エンターテインメント・ウェブマガジン
現地時間6月9日に開催された米ビルボード【2024 ラテン・ウィメン・イン・ミュージック】の授賞式で<ライジング・スター賞>を受賞した際、口数は少なかったカリ・ウチスだが、その音楽が代弁してくれたようだ。受賞スピーチは最も短かったものの、コロンビア系アメリカ人のシンガーソングライターであるウチスは、一流のパフォーマンスで輝きを放った。
黒いロングドレスにまとめ髪にしたウチスは、ヒット曲「Igual Que un Angel」のストリップドダウン・バージョンを披露した。この曲はもともとペソ・プルマと共にレコーディングしたもので、彼女の最新スペイン語アルバム『オルキデアス』に収録されている。『オルキデアス』は米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で2位を獲得し、米ビルボード・ラテン・アルバム・チャート“Top Latin Albums”で首位に輝いた。
ピアノとトランペットだけの伴奏で、【グラミー賞】を受賞したウチスはジャズ風のアレンジでその歌声を披露し、ショーに優雅さを添えた。彼女のパフォーマンスの直後、ペソ・プルマの姿がスクリーンに映し出された。プルマは画面越しにウチスのことを「才能あふれる多才な女性で、僕をコンフォートゾーンから引っ張り出してくれた」と称賛し、彼の“友人”に賞を贈った。
ウチスは「ビルボードに心から感謝します。まず何よりも、この人生を与えてくださり、常に成長する機会をくださった神様、そして私のファンの皆さんに感謝します」と語り、観客からスタンディング・オベーションを受けた。
シンガーソングライターであり、プロデューサーであるウチスは、英語とスペイン語のプロジェクトを交互に成功させ、R&B、ネオ・ソウル、ポップ、ラテン・リズムの要素を融合させることで、音楽のジャンルを超えてきた。大ヒット曲「telepatia」は20億以上の再生数を記録し、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で23週チャートインしたことで、この10年間で最長チャートインしたスペイン語のソロ曲となった。
2回目の開催となる今年の【2024 ラテン・ウィメン・イン・ミュージック】では、カロルGが<ウーマン・オブ・ザ・イヤー賞>、グロリア・エステファンが<レジェンド賞>、インディアが<パイオニア賞>、アナ・バルバラが<ライフタイム・アチーブメント賞>、アンジェラ・アギラールが<ミュージカル・ダイナスティ賞>、カミラ・カベロが<グローバル・インパクト賞>、そしてカニ・ガルシアが<スピリット・オブ・チェンジ賞>を受賞した。
J-POP2025年11月28日
ハンバート ハンバートが、新曲「笑ったり転んだり」のミュージックビデオを公開した。 新曲「笑ったり転んだり」は、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』の主題歌。2025年11月26日にリリースされたベストアルバム『ハンバート入門』に収録されて … 続きを読む
J-POP2025年11月28日
TOOBOEが、2026年2月11日にニューアルバム『EVER GREEN』をリリースする。 “常緑”を意味するタイトルを冠した本作は、時代を超えても色あせない楽曲を収録したメジャー2ndアルバムとのこと。完全生産限定盤は、TOOBOE … 続きを読む
J-POP2025年11月28日
Tani Yuukiが、新曲「もしものがたり」のミュージックビデオを公開した。 新曲「もしものがたり」は、TVアニメ『ドラえもん』の20年ぶりとなる新エンディング曲。自身のルーツにもなっている『ドラえもん』の世界観を昇華した楽曲で、20 … 続きを読む
J-POP2025年11月28日
藤井 風が、楽曲「Casket Girl」のミュージックビデオを公開した。 楽曲「Casket Girl」は、2025年9月5日にリリースされた全曲英語詞によるニューアルバム『Prema』の収録曲。MVの監督は、Charles Mehl … 続きを読む
J-POP2025年11月28日
如月千早の一発撮りパフォーマンス映像『如月千早 – 約束 / THE FIRST TAKE』が公開された。 一発撮りのパフォーマンスを鮮明に切り取り、アーティストの緊張感をよりリアルに伝えるプログラム『THE FIRST T … 続きを読む