テイラー・スウィフト、ツアータイトル「Era」がディクショナリー・ドット・コムの【Vibe of the Year】に

2023年12月19日 / 17:00

 「Era」ほど今年使われた言葉はおそらくないだろう。ディクショナリー・ドット・コムが現地時間12月18日に、この単語が初の【Vibe of the Year】に選ばれたと発表した。

 ディクショナリー・ドット・コムの辞書編集長グラント・バレットは「“Vibe”は、今年ディクショナリー・ドット・コムで最も検索された単語のひとつであり、2023年の全体的なカルチャーの雰囲気を最もよく表す単語は何かを考えるきっかけでもあります。“Vibe”と同様に“Era”も、私たちの感情、美意識、ライフステージを指す言葉として、俗語的に進化を遂げてきました。そして2023年、私たちはポピュラーカルチャー全体でこのような“Era”の使い方が実際に急増するのを経験しました」と説明した。

 2024年2月初旬に東京ドームでの4日間の公演で再開し、同年12月8日に終了する予定のテイラー・スウィフトのワールド・ツアー【The Eras Tour】が、この単語の人気と関係があるようだ。「私たちの選択は、もちろん、今年最も注目され、記録的で、無視できない文化現象に影響を受けたものでもあります」とバレットは付け加えた。

 この単語は、もともとTikTokやX(旧ツイッター)などのソーシャルメディアを通じて人気が高まったもので、正式には「人生において、特定の感情状態、人間関係、業績、興味など独特で顕著なものを特徴とする期間」と定義されている。この単語のファンは、「私今は○○期(Era)だよ」やアーティストのアルバム・サイクルを「Era」と呼ぶなど、面白さとカジュアルさを併せ持った使い方をしている。

 「スウィフトが最も大規模な舞台でこの言葉を使ったことで、この言葉が自分自身の物語をコントロールする方法として定着しました」とバレットは書いた。


音楽ニュースMUSIC NEWS

倉木麻衣、全国ツアー【Mai Kuraki Live Project 2025 リラック素~What a wonderful world~】がスタート

J-POP2025年11月2日

 倉木麻衣が、全国ツアー【Mai Kuraki Live Project 2025 リラック素~What a wonderful world~】をスタートさせた。  2024年12月にデビュー25周年を迎え、10月に新曲「リラック素~Wha … 続きを読む

【深ヨミ】JO1『Handz In My Pocket』の販売動向を過去作と比較調査

J-POP2025年11月2日

 2025年10月29日公開(集計期間:2025年10月20日~10月26日)のBillboard JAPAN週間シングル・セールス・チャート“Top Singles Sales”で、初週692,223枚を売り上げて首位を獲得したJO1『H … 続きを読む

離婚伝説、自身最大規模となる日本武道館公演決定

J-POP2025年11月2日

 離婚伝説が、日本武道館での単独公演【離婚伝説 2026 ONEMAN LIVE】の開催を発表した。  本公演は2026年9月11日に開催される。デビューから3年、日本武道館公演は自身最大規模の公演となる。  なお、ファンクラブ最速先行&オ … 続きを読む

kobore、対バン企画【FULLTEN】東名阪にて開催決定

J-POP2025年11月2日

 koboreが、毎公演ゲストを迎えて行う対バン企画【FULLTEN】を2026年3月に東名阪で開催することが決定した。  約1年半ぶりの開催となる今回は、名古屋DIAMOND HALLを皮切りに大阪BIGCAT、恵比寿LIQUIDROOM … 続きを読む

IS:SUE、4thSG『PHASE』新ビジュアル解禁

J-POP2025年11月2日

 IS:SUEが、2026年1月14日発売の4thシングル『PHASE』の最新ビジュアルを公開した。  『PHASE』は、「不完全さを受け入れて、ついに真の自分にたどり着く」をキャッチコピーとしたシングルである。“異種”なNEW HEROの … 続きを読む

Willfriends

page top