エンターテインメント・ウェブマガジン
ベスト・コーストの無期限休止を発表したべサニー・コセンティーノが、2023年7月28日にリリースするソロ・デビュー・アルバム『ナチュラル・ディザスター』から最新シングル「Easy」を公開した。
ベサニーが初めてピアノの前に座って制作したバラード曲で、感情移入できないTVドラマから離れ、本当の意味で成熟した愛とパートナーシップに落ち着くために成長することを表現している。傷つきやすく、ゆっくりと燃え上がるような彼女の告白であり、べサニーが同世代で最も優れたソングライター、リリシストの一人となった理由が分かる内容となっている。
「私は、脳がオーバードライブすることなく、長い間じっと座っていられる人間ではないのですが、車の中で一人で座っていると、平和を感じます。35歳になって自分の人生がどうなっているのか、自分が想像していたところとどう違うのか、ずっと考えていました。私は長い間、ラブソングを書いてきましたが、この曲は私が書いた中で初めて、健康的だと感じたラブソングです。自分自身や自分の人生の選択を疑い、世界の暗さにトリップして空回りしているとき、パートナーの無条件の愛を思い出すと、現実に引き戻され、実際に重要なことを思い出させてくれます。健康的で尊敬に値する愛に慣れていないと、それを受け入れるのが難しく、時にはそれを押し退けようとしている自分に気づくこともある。この曲は、自分の人生にその愛を受け入れることを歌っていて、愛について書くということに関して、これまでで最も自分に許しを与えた曲です。愛とは、あなたを良い気分にさせるものであるべきだと思う」と新曲についてべサニーはコメントしている。
ニュー・アルバム『ナチュラル・ディザスター』はブッチ・ウォーカーのプロデュースにより、米ナッシュビルとロサンゼルスで、ボニー・レイットやシェリル・クロウのようなパワフルなシンガー・ソングライター、90年代のカントリー・アイコン、リリス・フェアのラインアップにある女性主導のアーティスト達にインスピレーションを得て制作された。
べサニーはソロ・デビューの発表と同時に、ベスト・コーストが無期限の活動休止に入ることを発表した。 この決定について、彼女は「人間として、そしてアーティストとしての私のアイデンティティは、10年以上にわたってベスト・コーストに包まれていました。このプロジェクトを無期限で休止し、自分の新たな一面を探るという決断は、とても難しいものでしたが、自分にとって必要なことだと感じました。人生はあまりにも短いので、自分が必要だと思うもの、欲しいと思うものを自分に与えないわけにはいきません。しばらくはベサニー・コセンティーノとして、これまで生きてきた“ベスト・コーストのベサニー”という枠にとらわれない自分を発見することに興奮しています」とコメントしている。
◎リリース情報
アルバム『ナチュラル・ディザスター』
2023/7/28 RELEASE
Photo: Shervin Lainez
J-POP2024年11月22日
武瑠18周年公演【UST】の開催が発表となった。 縁の深い東京・恵比寿LIQUIDROOMにて2025年5月11日に行われる本公演。武瑠18周年“成人公演”として、自らのキャリアから産まれたアーティスト浮気者とsleepyheadを復活 … 続きを読む
J-POP2024年11月22日
Panorama Panama Townが、ミニアルバム『SHINSHIGAI』を2025年1月22日にリリースすることを発表した。 本作には、先行配信中の「キルケ」「losstime」「Math Burger」と新曲を含む全7曲が収録 … 続きを読む
J-POP2024年11月22日
PUFFYとついでにTOOBOEによる「コラージュ」のミュージックビデオが公開された。 楽曲「コラージュ」は、2024年10月から放送中のオリジナルTVアニメ『魔法使いになれなかった女の子の話』のオープニングテーマで、TOOBOEが作詞 … 続きを読む
J-POP2024年11月22日
女王蜂が、2025年1月より【全国ホールツアー2025「狂詩曲~ギャル爆誕~」】を開催する。 本ツアーでは、全国8か所をまわる予定で、このツアーよりアヴちゃん(vo)が活動再開となる。公式ファンクラブ「CLUB OF qb」では、チケッ … 続きを読む
洋楽2024年11月22日
故マック・ミラーの遺族が、2020年にリリースされた最初の遺作アルバム『サークルズ』の5周年を記念して、2枚目の遺作アルバムをリリースする予定だ。『サークルズ』は、2018年に急逝したミラーが生前に制作していたアルバムだった。 米ピッツ … 続きを読む