SixTONESジェシー、ミュージカル初主演　「期待せずに見てもらいたい」

SixTONESのジェシー　（C）エンタメOVO

　ブロードウェーミュージカル『ビートルジュース』取材会が１日、東京都内で行われ、SixTONESのジェシーが出席した。

　本作は、ティム・バートン監督の映画作品を原作としたミュージカルで、幽霊となった夫婦が自分たちの家に引っ越して来た人間一家をあらゆる手段で追い出そうとすることから物語が始まる。

　主人公のビートルジュースを演じるジェシーは「まだ稽古も始まっていないので、どうなるか分かりませんが、自分らしさを出しながらも演出の福田（雄一）さんとキャストの皆さんと一丸となって、日本の『ビートルジュース』はこういうものだというものをお届けしたいです」と意気込みを語った。

　本作がミュージカル初主演となるが、「（ミュージカルは）自分とはかけ離れていると思っていた。（SixTONESの）メンバーの（京本）大我が出たり、事務所の先輩方も出られていますが、俺はいいやって思っていました。ただ、人によって好みがあると思うので、見に来てくれる人が『ジェシーでよかった』と思ってもらえたら。期待せずに見てもらいたいです」と語った。

　また、役者業への思いを聞かれると、「役者さんはすごいという思いです、僕は役者じゃないんで。こうした大きいお仕事を頂いてありがたいですが、申し訳ない思いもあります。やりたい人も絶対いるので。ただ、そこは負けないように頑張りたいと思います。この間、劇場版『TOKYO MER』の鈴木亮平さんを見てすごいなと思いましたし、自分はまだまだ。いい経験をさせてもらい、そのときは大変でしたが、終わったらやってよかったなと少しずつ思うようにはなっています」と話した。

　舞台は、８月４日～27日に都内・新橋演舞場ほか、愛知、大阪で上演。