福山雅治、老眼を嘆く 「時計の文字盤が小さ過ぎて見えない」

2020年1月10日 / 14:57

老眼を嘆いた福山雅治

 映画『ラストレター』レッドカーペットイベント&舞台あいさつが9日、東京都内で行われ、出演者の松たか子、広瀬すず、森七菜、神木隆之介、福山雅治が登壇。岩井俊二監督はインフルエンザのため欠席した。 

 本作は、手紙の行き違いをきっかけに始まった二つの世代の男女の恋愛と、それぞれの心の再生と成長を描く。

 映画の内容にちなみ、「自身の戻りたい過去」を尋ねられた福山は、「基本的に戻りたいという感覚はないけれど、あえて言えば老眼になる前」と語って観客を驚かせた。

 福山は「『いつか買おう』と思っている時計があった。『この時計が似合う男になったら買おう』と思ってずっと先送りにしていたものだから、割と近年に買ったのですが、その時計は文字盤の文字が小さい。せっかく買ったのに(目との距離が)近くても遠くても見えない」と嘆いた。ちなみに今は「見えないまま使っている」という。

 広瀬は「中学2年でこのお仕事を始めたので、その前に戻りたい」と回答。「仕事に集中するため、結構本気でやっていたバスケを途中でやめてしまった。監督になりたかったので、その道に進むにはどうしたらいいのかなとか。進路とか、悩んだことがないまま終わってしまったので、周りの友達を見てちょっとうらやましかった」と語った。

 神木は今回、福山扮(ふん)する鏡史郎の高校時代を演じた。「最初はプレッシャーでした。僕にとっては大先輩の“ましゃ兄”ですから」と当初の心境を吐露。演じるに当たっては、「現場で“ましゃ兄”の写真を検索して、メークさんと、どこにほくろがあるのかを調べて足したりしました」と明かした。

 福山は「やっぱり似てます。神木くんは達者なので、細かい部分をやってくれる。完全に僕はお任せだったので、似ているのは神木くんの芝居のたまものです」と絶賛した。

 映画は1月17日から全国東宝系で公開。

(左から)神木隆之介、広瀬すず、松たか子、福山雅治、森七菜


芸能ニュースNEWS

柚香光、宝塚退団後、初のグランドミュージカルに意気込み 「敬意を持って誠実に向かっていきたい」

舞台・ミュージカル2025年9月12日

 ミュージカル「十二国記 −月の影 影の海−」製作発表会見が11日、東京都内で行われ、柚香光、加藤梨里香、太田基裕、牧島輝、相葉裕樹、演出の山田和也が登壇した。  本作は小野不由美による大河ファンタジー小説を初めて舞台化。われわれが住む世界 … 続きを読む

「カウントダウン ミュージカルコンサート 2025-2026」 出演者全員登場の撮りおろしキービジュアルを公開

舞台・ミュージカル2025年9月12日

 次世代を担うミュージカルスターと共に、新しい年を迎えよう!  年の瀬の12月31日(水)に、東京・丸の内の東京国際フォーラム ホールAで、「カウントダウン ミュージカ ルコンサート 2025-2026」を開催する。開演は22時。  202 … 続きを読む

「愛の、がっこう。」“誠治”酒向芳が“カヲル”ラウールを罵倒 「あまりの感動に泣いてしまった」「これこそが父の愛」

ドラマ2025年9月12日

 木村文乃が主演するドラマ「愛の、がっこう。」(フジテレビ系)の第10話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  親元から離れて一人暮らしを始めた愛実(木村)と、働いていたホストクラブ「THE JOKER」が閉店することにな … 続きを読む

「しあわせな結婚」「『幸太郎さんが粘り強くて本当によかった』。ネルラのこの一言で納得できる終わり方になった」「幸太郎さんのプロポーズの言葉と『君は股関節の女だろ』の一言がとてもよかった」

ドラマ2025年9月12日

 「しあわせな結婚」(テレビ朝日系)の第9話(最終話)が、11日に放送された。  本作は、妻が抱える“大きな秘密”を知った時、夫は彼女を愛し続けることができるのか? 脚本・大石静、主演・阿部サダヲと松たか子による、夫婦の愛を問うマリッジ・サ … 続きを読む

「ちはやふる-めぐり-」「これからもめぐるたちの物語も瑞沢OBの物語も続いていくんだろうなと思えるいい最終回だった」「初めて最終回って言葉が嫌いになった。まだめぐり足りない」

ドラマ2025年9月11日

 「ちはやふる-めぐり-」(日本テレビ系)の第10話(最終話)が、10日に放送された。  本作は、映画『ちはやふる』から10年後の世界を原作者・末次由紀氏と共に紡ぐオリジナルストーリー。競技かるたに青春を懸ける高校生たちの姿を熱く描く。(* … 続きを読む

Willfriends

page top