醍醐虎汰朗&森七菜「天気の子」展に登場 「空から降ってきてほしいものは?」

2019年9月25日 / 15:00

 醍醐虎汰朗(左)と森七菜

 『天気の子』展オープニングイベントが25日、東京都内で行われ、同作で声優を務めた醍醐虎汰朗と森七菜が登場した。

 新海誠監督の最新作『天気の子』は7月19日の全国公開から67日間で興行収入130億円を突破する大ヒットを記録。本展では、同作の絵コンテなど、貴重な資料400点以上を公開し、作品のさらなる魅力に迫る。

 醍醐は母親が13回も映画を見に行ったことを明かし、「改めて母からの愛を感じました」とにっこり。

 森もリピート鑑賞しているそうだが「私はまだ5回なので恥ずかしい。もっと見たいと思います」と語った。

 劇中では「水の塊」など、不可解なものが空から降ってくる「ファフロツキーズ現象」と思われるシーンも登場する。

 日本でも2009年に石川県で“大量のあるもの”が降ってきたと報じられた。

 「そのときに降ったものとは?」というクイズに、森は「カエル」、醍醐は「隕石(いんせき)」とそれぞれ回答。正解は「オタマジャクシ」で、これには醍醐も「生き物が空から降ってきたらびっくりしますよね」と目を丸くした。

 「自分だったら何が降ってきてほしいか?」と聞かれると、醍醐は「石油ですかね。バケツを置いて、ためて売ります」と回答。これに「お金もうけを考えている」と突っ込んだ森は「じゃあ私はチョコで…」とメルヘンチックな回答をして笑わせた。

 会場をゆっくりと見学した2人。醍醐が「好きな人にはたまらない展覧会。ぜひこの感動を味わってほしい」と呼び掛けると、森も「『天気の子』は私にとって尊い映画。手を伸ばして、もっとスクリーンの奥まで見たいと思っていたけれど、今日はその願いがかなったような気がして楽しめました」と語り、ほほ笑んだ。

 『天気の子』展は25日~10月7日、都内・松屋銀座で開催。


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