バカリズムが2.5次元舞台の脚本に初挑戦 佐奈宏紀「僕たちなりの笑いを信じる」

2018年7月21日 / 14:00

(左から)武子直輝、佐奈宏紀、高橋健介、後藤大

 舞台「ひらがな男子」の初日会見が20日、東京都内で行われ、出演者の佐奈宏紀、高橋健介、武子直輝、後藤大、演出の川尻恵太が登壇した。

 本作は、日本テレビで放送中の「アイキャラ」から生まれたキャラクター「ひらがな男子」を基にした舞台で、芸人のバカリズムが脚本を担当したことでも話題を呼んでいる。登場するキャラクターは、全てひらがな一文字を擬人化したもので、これまでゲームアプリや、劇場版映画が公開されている。

 コントやドラマ脚本などで高い評価を得ているバカリズムだが、舞台脚本は本作が初めて。さらに、2.5次元作品ということもあり、「今までにない2.5次元舞台だ」と演出の川尻は話す。

 「あ」役の佐奈は「脚本のバカリズムさんと演出の川尻さんと最強のタッグ。僕たちなりの笑いを信じて頑張りたい」と意気込みを語った。

 佐奈は、稽古を通して「何も言わなくても笑いって生まれるんだなっていうことを今回、学びました」といい、「そういった笑いの感覚をつかんだり、みんなで共通して作っていくのは大変でしたけど、笑いを作る力は僕たちの新しい武器になったと思います」と胸を張った。

 また、「う」役の高橋は「舞台のルールなどは関係なく、面白ければいい。お客さんが笑ってくれればOKという芝居は、斬新でした」と稽古を振り返り、「お客さんが入ったら、また別物になると思います。お客さんがいて完成する作品だと思いますので、大いに笑ってほしい」とアピールした。

 舞台は20日~29日まで、都内AiiA2.5 Theater Tokyoで上演。


芸能ニュースNEWS

廣瀬智紀主演のClassic Movie Reading「カサブランカ」 往年の名画の雰囲気を醸し出すキービジュアルを公開

舞台・ミュージカル2025年8月25日

 あの名作が甦る。世界で語り継がれている名作映画を朗読劇にして上演するプロジェクト「Classic Movie Reading」シリーズ。その第5作目となる最新作「カサブランカ」が、9月6日(土)~9月7日(日)に、東京・銀座博品館劇場で上 … 続きを読む

「こんばんは、朝山家です。」「文句ばかり言ってても朝子(中村アン)は情が深い」「賢太(小澤征悦)の方がまともなことを言ってると思うこともある」

ドラマ2025年8月25日

 「こんばんは、朝山家です。」(テレビ朝日系)の第6話が、24日に放送された。  本作は、「キレる妻」中村アン&「残念な夫」小澤征悦のW主演による、衝突と罵声で困難を乗り越える一家の奮闘を描くホームドラマ。監督・脚本は足立紳。(*以下、ネタ … 続きを読む

日曜劇場「19番目のカルテ」「石橋蓮司さんの全てが良かった」「滝野先生(小芝風花)が全力でぶつかっていく姿に心を打たれた」

ドラマ2025年8月25日

 日曜劇場「19番目のカルテ」(TBS系)の第6話が、24日に放送された。  本作は、松本潤がキャリア30年目で初の医師役に挑戦! 病気を診るだけでなく、心や生活背景を基に患者にとっての最善を見つけ出し、生き方そのものに手を差し伸べる19番 … 続きを読む

「奪い愛、真夏」“真夏”松本まりかの元不倫相手に衝撃事実 「“時夢”安田顕が抱き寄せるシーンは泣いた」

ドラマ2025年8月25日

 松本まりかが主演するドラマ「奪い愛、真夏」(テレビ朝日系)の第5話が、22日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、鈴木おさむ氏が脚本を務める「奪い愛」シリーズ最新作。主人公の海野真夏(松本)が元不倫相手にそっくりな御曹司 … 続きを読む

「しあわせな結婚」「まさかの真犯人。本当に考ちゃん(岡部たかし)なの?」「黒川が怖い。杉野遥亮じゃなければ許せないレベル」

ドラマ2025年8月22日

 「しあわせな結婚」(テレビ朝日系)の第6話が、21日に放送された。  本作は、妻が抱える“大きな秘密”を知った時、夫は彼女を愛し続けることができるのか? 脚本・大石静、主演・阿部サダヲと松たか子による、夫婦の愛を問うマリッジ・サスペンス。 … 続きを読む

Willfriends

page top