竹内涼真、「橋田賞新人賞」を受賞  「芸能界という世界に入って良かった」

2018年7月19日 / 10:49

橋田賞新人賞を受賞した竹内涼真

 脚本家の橋田寿賀子氏が理事長を務める「橋田文化財団」主催の「第26回 橋田賞」授賞式が18日、東京都内で行われ、「新人賞」を受賞した竹内涼真、有村架純ほかが出席した。

 竹内は、去年放送のTBS系連続ドラマ「陸王」、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」などの演技が評価されての受賞。「光栄な賞を頂けてうれしい。僕はこの仕事を始めて5年ですが、芸能界という世界に入って良かった。ドラマや映画というのは“うそ”をやっていますが、それを見たお客さんから『明日、頑張ろうと思った』とか『感動した』とか、そういう声を頂ける仕事は本当に素晴らしいと思います」と喜びを語った。

 また、「視聴者の方々のために、寝る間を惜しんで頑張り続けるスタッフの皆さん、監督の姿に感動した。僕らは命を懸けて役作りをして演じなきゃいけない」と気を引き締めていた。

 この日の橋田氏は、受賞者の出演作を「1本も鑑賞できていない」ことを事前に明かしており、竹内が「初めまして。竹内涼真といいます。多分知らないですよね…」と恐る恐る自己紹介する一幕も。竹内は「今は録画で人の名前とかを打つとその人の作品が勝手に録画されるようになっているので、ぜひ『竹内涼真』と打ってください」とちゃめっ気たっぷりにアピールして笑わせた。橋田氏も「楽しみに期待しています。これから拝見します。すてきな坊やです」とその印象を語り、会場を沸かせた。

 「ひよっこ」でヒロイン谷田部みね子を演じた有村も「新人賞」を受賞。授賞式には、同作の脚本を担当した岡田惠和氏も受賞者として出席しており、有村は「岡田さん、竹内さんとすてきな再会ができたことをうれしく思っております」と声を弾ませた。さらに、「これからも、演じるということに慣れずに一つ一つの作品、役柄に向き合って頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。

 

「第26回 橋田賞」受賞作、受賞者は以下の通り(敬称略)。

「橋田賞大賞」

該当なし

「橋田賞」

・NHKスペシャル「戦慄の記憶 インパール」(NHK)

・「コウノドリ」(TBS)

・岡田惠和(脚本家)

・松たか子(俳優)

・阿川佐和子(作家・エッセイスト)

・桂文珍(落語家)

「橋田賞新人賞」

・有村架純(俳優)

・竹内涼真(俳優)

「橋田賞特別賞」

・石坂浩二(俳優)

・故・大杉漣さん


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「舞台っぽいドラマだけど慣れてくるとどハマりする」「小さな声でしかせりふが読めないトニー(市原隼人)に持っていかれた」

ドラマ2025年10月16日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第3話が、15日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌の記者“日向子”の奮闘に「胸が打たれた」 「大きな事件の真相を暴く話になりそうで楽しみ」

ドラマ2025年10月15日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第2話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

長尾謙杜&山田杏奈、ティーンのお悩みに胸キュン 『恋に至る病』公開直前!ティーン限定お悩み相談会

映画2025年10月15日

 長尾謙杜(なにわ男子)と山田杏奈が10月14日、都内で行われた映画『恋に至る病』公開直前イベントに出席し、ティーン限定のお悩み相談会を実施した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀による衝撃の恋愛 … 続きを読む

「娘の命」“レイコ”齊藤京子の斬新な復讐劇に反響 「突然の“タイタニックごっこ”は元気が出た」

ドラマ2025年10月15日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第2話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあ、あんたが作ってみろよ」“勝男”竹内涼真の演技に爆笑 「肌着姿&顆粒だしが最高」「憎めなくてかわいい」

ドラマ2025年10月15日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第2話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top