30年後、上白石萌音は「新しい芸能ジャンルを確立」 千葉雄大は「完全に尻に敷かれた夫婦関係」

2017年12月16日 / 14:59

(後列左から)日野晃博氏、上白石萌音、千葉雄大

 『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』の初日舞台あいさつが16日、東京都内で行われ、声優を務めた上白石萌音、千葉雄大、製作総指揮/原案・脚本を務めた日野晃博氏が出席した。

 本作は、人気テレビアニメ「妖怪ウォッチ」シリーズの劇場版第4弾。これまで描かれてきた世界の30年後を舞台に、人類滅亡の危機に立ち向かう新たな救世主たちの活躍を描く。

 この日は、クリスマス前だけに、上白石らはサンタクロースの帽子をかぶって登場した。トークコーナーでは劇中の設定にちなんで、30年後を占った。

 30年後、上白石は49歳、千葉は58歳になる。上白石の結果は「役者という分野にとどまらない新しい芸能ジャンルを確立している可能性がある。0か100か、極端過ぎる思考を持っており、芸術家の才を持っているため、独自の表現を突き詰めたくなるときが必ず訪れる」と出た。

 俳優、歌手として、マルチに活動している上白石だが、思わぬ結果に「(思い当たるところは)ありません。どうすればこうなれるんだろう」と目を丸くした。

 「仕事で感性を豊かに働かせているが、悩んだときには感情に流されず、冷静に判断することが大事。脳トレや将棋などで頭を鍛えておくことがお勧め」と告げられると、「今、一番理性が必要ですね。感情に流されやすいので。将棋を始めます」と語った。

 一方、千葉は「舞台で活躍。ヒール役が当たり役に。よくいえば愛妻家。完全に尻に敷かれた夫婦関係」と告げられた。

 千葉は「(舞台は)今年やらせていただいて楽しかったですし、ヒール役が気になりますね」とまんざらでもない様子。

 夫婦関係については「尻に敷かれる方がうまくいくっていいますから。僕のことを敷けるぐらいの方が現れたらいいなと思います。敷けるものなら敷いてみろって感じです。でも、意外でした。逆かなって思ったんですけど」と驚いていた。


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