伊達公子、“2度目”の引退会見で笑顔 「こんなに幸せなアスリートもそういない」

2017年9月7日 / 18:07

 女子テニスの元世界ランキング4位で2度目の引退を表明した46歳の伊達公子が7日、東京都江東区の有明コロシアムで、現役引退発表会見を行った。

 スーツ姿で現れた伊達は、引退について「自分の気持ちの中で固まったのは8月上旬だった記憶があります」とコメント。直接の理由としては「膝だけでも苦しい中で肩(の故障)と二重苦になってしまった」「回復が遅れるのは仕方ないとしても、痛みがあることによって、練習量をこなせなくなってきたことがつらい。心と体のバランスが崩れてしまった。しょうがない。受け入れるしかない」などと、身体面での問題を挙げた。

 昨年4月に左膝の手術を受けた伊達。当初は「万全とは言えない身体に、もどかしさを感じることもあったけど、時間をかければ必ずできるという思いを持ち続けていた」という。しかしその後、膝に加えて肩にも問題が発生。「ドクターと話をして、ツアーで戦ってきたアメリカの3週間を自分の中で整理すると、少しずつ決断しなきゃいけない時期なのかなと思った」と経緯を振り返った。

 今月11日開幕のジャパンウイメンズオープンが現役最後の試合となる。現在の心境については「大会が控えているので、今は引退のことよりも、これまで通り、自分のやるべきことを最優先に考えています」と冷静に語り、「最後に戦う場所をどこにするかと自分なりに考えた時に、やはり東京にしたいという思いが強かった」と率直な思いも明かした。

 伊達と言えば、1996年に1度現役を引退したものの、2008年に現役復帰。2014年の全米オープンダブルスではベスト4に進出した。

 改めて自身の競技人生を振り返った伊達は「こんなに幸せなアスリートもそういないんじゃないかな」としみじみ。「二度も世界のトップレベルで戦うチャンスを得ることができて、一度目は目標としていたトップ10、最高で4位に入れた。再チャレンジ後は、30代後半から40代前半の中で、トップ50をクリアできた。これは自分でも想像もできなかったこと」と感謝した。

 「自分で納得しているか?」という質問には「アスリートである以上もっとやれることがもっとあったんじゃないか、という思いは当然ゼロではない」としつつも「その時その時の100%、自分ができる最大限やったという思いはある。後悔はしないし、それだけの思いはあるかなと思う」と話した。

 「3度目の復帰は?」という突っ込みには「さすがにそれは無いですね」と苦笑い。「やれるものならやりたい。この大会で意外と痛みが無かったら『引退を一回撤回します』と言いたいところですがさすがにないかな」と笑顔で否定した。


芸能ニュースNEWS

「君が死刑になる前に」「みんなが笑い合って終わる結末でよかった」「やっぱりサスペンスものの告白の場所は崖だよな」

ドラマ2026年6月5日

 「君が死刑になる前に」(読売テレビ・日本テレビ系)の第10話(最終話)が、4日に放送された。  本作は、7年前にタイムスリップした琥太郎(加藤清史郎)、隼人(鈴木仁)、凛(与田祐希)が、過去と現在の2つの時代を舞台に事件の隠された真相を追 … 続きを読む

「月夜行路 ―答えは名作の中に―」「ルナさん(波瑠)と涼子さん(麻生久美子)はホームズとワトソンのようだ」「まさに漱石尽くしの回だった」

ドラマ2026年6月4日

 「月夜行路 ―答えは名作の中に―」(日本テレビ系)の第9話が、3日に放送された。  ミステリー作家・秋吉理香子氏の同名小説をドラマ化した本作は、文学オタクの銀座のバーのママ・野宮ルナ(波瑠)が、主婦の沢辻涼子(麻生久美子)と共に、文学の知 … 続きを読む

「時すでにおスシ!?」“西川太陽”丸山隆平の登場シーンに反響 「松ケンとの会話が熱くて感動」「ほかの作品も見てみたい」

ドラマ2026年6月3日

 永作博美が主演するドラマ「時すでにおスシ!?」(TBS系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、子育てを終え、50歳で久しぶりに“自分の時間”と向き合うことになった主人公・待山みなと(永作)が、第2の人生 … 続きを読む

「リボーン~最後のヒーロー~」「いい意味で“高橋一生劇場”って感じがする」「英人と光誠の顔がそっくりなのはどうオチをつけるのだろう」

ドラマ2026年6月3日

 「リボーン~最後のヒーロー~」(テレビ朝日系)の第8話が、2日に放送された。  本作は、富と名声を手に入れた上層社会に生きる男・根尾光誠(高橋一生)が、ある日突然、下町の商店街で暮らす野本英人(高橋=二役)に転生。しかも、そこは2012年 … 続きを読む

「サバ缶、宇宙へ行く」“宇宙食サバ缶”認証への希望をつかむ 「4期生も頑張った」「卒業で研究が断ち切られるのはかわいそう」

ドラマ2026年6月2日

 北村匠海が主演するドラマ「サバ缶、宇宙へ行く」(フジテレビ系)の第8話が、1日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、福井県の水産高校の生徒たちが、世代を超えて“宇宙食開発”という夢に挑戦した実話をもとに描くオリジナルスト … 続きを読む

page top