「忍ミュ」第8弾再演、主人公の5年生たちも成長 劇場や演出も変わり「新しいものとして見に来て」

2017年6月16日 / 18:45

(左から)二平壮悟、栗原大河、吉田翔吾、山木透、佐藤智広、久下恭平、海老澤健次

 ミュージカル「『忍たま乱太郎』第8弾 再演~がんばれ五年生!技あり、術あり、初忍務!!~」公開舞台稽古および囲み取材が16日、東京都内で行われ、出演者の山木透、佐藤智広、吉田翔吾、久下恭平、栗原大河、海老澤健次、二平壮悟が出席した。

 本作は、人気アニメ「忍たま乱太郎」のオリジナルミュージカル“忍ミュ”の第8弾再演。忍術学園の5年生たちが主役のエピソードは今年1月に東京ドームシティ シアターGロッソで初演され、劇場を変えての再演となった。

 6年生・潮江文次郎役の海老澤は、先輩として5年生の成長ぶりを「再演の稽古を始めたら一人一人が考えを発言するようになって、5年生同士の会話も増えた。5人で頑張っていこうという気持ちがあった」と語った。

 久々知兵助役の山木は「5人の関係性はすごく大事なことだと思っていて、さっき海老澤さんに5人の関係性が見えてきたと言ってもらえたのがすごくうれしかった」と語り、頬を緩めた。

 再演に当たって課題にしていたことについて、尾浜勘右衛門役の佐藤は「役としても佐藤智広としても芝居をしっかりできたらと思っていました」と語り、鉢屋三郎役の久下は「武器の扱いです。前の劇場とは高さや平場のスペースが違っているので、いかに魅力的に見せられるか。ギリギリまでまだ粘ろうと思っています」と意欲的に語った。

 竹谷八左ヱ門役の栗原も「Gロッソとは劇場の高さがぜんぜん違うので、武器を課題として挙げて練習してきました。本番中もよりよい見せ方ができたら」と向上心を見せ、不破雷蔵役の吉田は「アクロバット。ドクタケ忍者隊の石井靖見さんにアクロバットを習って練習させていただいています」と明かした。

 5、6年生の中で唯一初演からキャスト変更のあった立花仙蔵役の二平は「今回初めて仙蔵を演じました。初演の忍ミュを見せてもらって圧倒された、それに負けないパワーでやっていきます」と熱く語った。

 最後に皆を代表して山木が「ステージが変わり演出が変わりキャストも一部変更になり、新しいものとしてぜひ見に来てほしいと思います。1公演1公演、真剣に取り組んでいきます」とファンに呼び掛けた。

 舞台は16日~7月2日、都内、サンシャイン劇場で、7月21日~23日に大阪、森ノ宮ピロティホールで上演。

公開舞台稽古の様子


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