谷原章介、自身の名前冠した料理番組が深夜にスタート  “昼の顔”から“夜の顔”へ「本音がより出やすい」

2017年4月5日 / 20:58

「谷原章介の25時ごはん」で司会を務める谷原章介

 4月19日からスタートするTBSの料理番組「谷原章介の25時ごはん」初回収録後囲み取材が5日、東京都内で行われ、司会を務める谷原章介が出席した。

 この番組は“夜(深夜)”をコンセプトに、夜の時間帯に重点をおいて活躍している夜型人間に向けた新しい料理番組。夜型の著名人をゲストとして「谷原家」に招き、料理の腕に覚えのある家主・谷原が対面キッチンを挟んで“絶品のお夜食”とトークを振る舞う。

 シンガーソングライターの大森靖子を迎えての初回収録を終え、谷原は「初回だったので話を広げすぎたりいろいろと試行錯誤だった」と反省点も語りながら「大森靖子さんの人柄と明るさ、最後に歌ってもらった歌がすごくよかった。エンディングテーマに使いたいくらい。いい方に来ていただいたなと思います」と手応えをのぞかせた。

 「いろいろなところで料理をさせてもらってきましたが、おもてなししてその方のために料理を作るのは初めての経験。喜んでもらえるだろうかとドキドキしました」と振り返り、自身の名前を冠した番組名については「名前を冠につけてもらう番組というのは大変光栄なこと。今までなかったので、皆さんにかわいがってもらって楽しんでもらえるように育てていかなければ」と意気込んだ。

 今年3月まで10年間にわたって同局の「王様のブランチ」で司会を務め、このたび新しく“夜の顔”となることには「『ブランチ』の場合はゲストの方の作品や役を掘り下げていた。今回はもっとパーソナルな部分にもっていくところが夜の部分なのかなと思います。本音がより出やすいのかな」と期待を込め、収録中に「星3つ!」の“判定”も飛び出していたが、「堺正章さんは“巨匠”ですが、僕はそこまでメンタルが強くないし人間的にもまだまだ小さい。“胡椒”くらいですね、調味料のね」と笑わせた。

 番組は4月19日深夜0時26分から毎週水曜オンエア。


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