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連載40周年特別企画・舞台版「こちら葛飾区亀有公園前派出所」大成功祈願イベントが7日、都内の香取神社で行われ、出演者のラサール石井、生駒里奈(乃木坂46)、原幹恵、ユージ、池田鉄洋ほかが出席した。
この舞台は、1976年から『週刊少年ジャンプ』でスタートし、現在も連載中の秋本治氏原作の国民的ギャグ漫画が原作。舞台版としては、前回公演(2006年)から10年ぶり、5度目(初演:1999年)の上演となる。
この日は、全員がキャラクターに扮装して登場。本舞台に、オリジナルキャラクターの謎の少女・サキ役として出演する生駒は「私は毎週『ジャンプ』を買っているジャンプファン。その中で40年の歴史がある『こち亀』に携われるのが、もう鼻血が出るほどうれしい」と喜びのコメント。炎天下での囲み会見となったが、「暑いから(頭がボーとして)夢なんじゃないかなと思う」と笑いながら「『こち亀』に華を添えられるように一生懸命頑張りたい」と意気込みを語った。
「乃木坂46」以外の舞台はこれが初となる生駒は、「自分の力が弱過ぎるので、浮いちゃうんじゃないか心配…」と率直な思いも吐露。脚本・演出を手掛け、主人公の両津勘吉役も演じるラサールは「全然大丈夫。生駒ちゃんは(役の)イメージそのまんま」と太鼓判を押すと、「生駒ちゃんよろしくね!」と“両さん声”でエールも。これには生駒も「ありがとうございます!!」と、いちファンとして悶絶していた。
一方で、座長のラサールは「僕のやる舞台は、役者全員が仲良くなる。この前も(出演者)全員で温泉旅行に行きました」とエピソードを披露しつつ「たいていアイドルで出ている子は、『行く行く!』とか言って、後でスケジュールとか聞くとマネジャーさんが『ダメ』とか言ったりするんだよね」とポツリ。「(生駒のスケジュールが合うか)気になるところですね」とこぼすラサールに、生駒は「絶対に行きたいです。お願いします!」と力強くアピールして笑いを誘った。
この日は七夕とあり、登壇者全員が願い事を書いた短冊を笹の葉に飾った。「筋力をつけたい」としたためた生駒は、「この前、筋肉量を測ったら全然なかったので…」と苦笑い。ラサールが「アイドルとして踊っているだけで相当(体力が)ついているんじゃ?」と指摘するも、生駒は「最近はそれにも(体が)ついていけなくなってきた。最初は(乃木坂のダンスも)ふわふわ系だったのに、最近はめっちゃ跳ねる系で…。腰が痛くなってヤバイなって」と自身の体力のなさを嘆いていた。
舞台は9月9日~19日、都内のAiiA2.5Theater Tokyo、9月23日~25日、大阪のサンケイホールブリーゼで上演。
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