屋良朝幸、中川晃教との“熱い関係”を語る 「一線は超えていません」

2015年7月20日 / 20:40

 (左から)島袋寛子、中川晃教、武田真治

 ミュージカル「SONG WRITERS」が20日に開幕。それに先立ち東京都内でお披露目取材が行われ、出演者の屋良朝幸、中川晃教、島袋寛子、武田真治が登壇した。

 本作は、作詞家の森雪之丞氏が脚本・作詞・音楽プロデュースを担当し、俳優の岸谷五朗が演出を手掛けるオリジナルミュージカル。好評だった2013年の初演メンバーが今回、再び顔をそろえる。

 ブロードウェーを舞台に描く本作で、自信過剰の作詞家エディを再び演じる屋良は、稽古を振り返り「前回やったところぐらいまで(のレベルに)はいけるけど、それ以上のところにいきたいのでさらなるブラッシュアップが必要だった」と語った。

 また「前回よりもさらにエネルギーが詰まった作品になった。この夏はぜひこの舞台で楽しんで」とアピールした。

 相方となる気弱な作曲家ピーター役の中川について、屋良は「同年代だけどエンターテインメントの世界ではお兄さん的な存在。あっきーには今回もすごく引っ張ってもらった」と感謝を述べた。

 対する中川も「初演の時は、幼なじみという設定ながら、どうしても“初めまして”の部分があった。1年半という時間を掛けて、彼の素の部分、ひたむきで真面目な一面も知った。何よりもカンパニーを愛しながらまい進していくその姿に寄り添うだけで、自然と彼が幼なじみだと感じられるようになった」と心境の変化を語った。

 二人の“熱々ぶり”を見たリポーターからは「見詰め合うシーンも多いですよね…」と意味深な質問も。屋良は「誤解だけはしないで」と慌てながら「一線? それは超えていませんよ」と否定して、笑いを誘った。

 一方、音楽ディレクター、ニック役の武田が仕掛けるアドリブに苦労しているという屋良は「武田さんは怪獣。ちゃんと心構えをしていないと、本当に突拍子もないことをし出すので」と苦笑い。

 武田は「ここでは最年長なので、ほかのカンパニーでは許されないようなこともします」と語ったが、島袋から「私にお弁当のお肉を分けてくれたりする」と意外な一面を明かされ、「役名が“ニック”だけに…」と返すのが精いっぱいだった。

 舞台は20日~8月9日、都内、日比谷シアタークリエで上演。


芸能ニュースNEWS

「Re:リベンジ」“海斗”赤楚衛二と“大友郁弥”錦戸亮の攻防劇が面白い 「“会長”笹野高史の不敵な笑みが怖い」「不気味で気になる」

ドラマ2024年5月3日

 赤楚衛二が主演するドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(フジテレビ系)の第4話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  天堂海斗(赤楚)を5カ月間眠らせ、天堂記念病院の前理事長・天堂智信(光石研)を殺害した首謀者は、海斗の伯母 … 続きを読む

「ブルーモーメント」 “ハルカン”山下智久と“優吾”水上恒司のバディに胸熱 「信頼関係が築かれて行く描写が魅力的」

ドラマ2024年5月2日

 山下智久が主演するドラマ「ブルーモーメント」(フジテレビ系)の第2話が、1日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、同名コミックが原作。 内閣府直属チームSDM(特別災害対策本部)気象班統括責任者・晴原柑九朗(通称ハルカン、山下 … 続きを読む

清原果耶が撮影秘話 『青春18×2 君へと続く道』5月3日(金)から全国公開

ドラマ2024年5月2日

 本作は、台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2 日本慢車流浪記』を原作とし、藤井道人が脚本・監督を務め、台湾の人気スター、シュー・グァンハンが演じるジミーと、日本の若手実力派の清原果耶が演じるアミが、「日本×台湾」「1 … 続きを読む

氷川きよし、2年ぶりの劇場コンサートツアー決定 10月に福岡から全国4都市で開催

2024年5月1日

 2022年末より歌手活動を一旦休止していた氷川きよしが、10月から「氷川きよし25周年記念劇場コンサートツアー」を開催することを発表した。  2000年「箱根八里の半次郎」でデビュー以来、多くのファンを魅了し続けてきた氷川。22年には、6 … 続きを読む

「お迎え渋谷くん」“渋谷大海”を演じる京本大我が「漫画の中の人間みたい」 “大崎”宮近海斗との直接対決にも注目集まる

ドラマ2024年5月1日

 京本大我が主演するドラマ「お迎え渋谷くん」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、30日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、蜜野まこと氏の同名漫画が原作。恋をしたことがない売れっ子俳優・渋谷大海(京本)が、保育士の青田愛花(田 … 続きを読む

Willfriends

page top