近藤真彦、黒柳徹子の総合司会を心配? 「テンションが上がると話が止まらない」

2015年12月29日 / 17:19

 「第66回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが29日、東京都内で行われ、近藤真彦が出席した。

 19年ぶりに紅白に出場する近藤は「ギンギラギンにさりげなく」で白組のトリを務める。リポーターからの「リハが終わるのが早かった」という指摘に、「もう35年も歌ってる歌だから」と笑顔を見せた近藤は「司会者との面談とか楽屋裏の雰囲気とか…なんか帰って来た感があるね」と久しぶりに訪れた会場に感慨深げ。

 また、白組のトリという大役を任されたことについては「歌手冥利(みょうり)に尽きる。僕はレコード大賞の新人賞、大賞、歌唱賞の三冠をもらったけど、これで紅白のトリをさせていただいたら…もう思い残すことはない。本当に幸せ過ぎる」と語り、会場の演出についても「歌のように“さりげなく”去ろうと思ったけど、そうもいかなさそう。みんなで盛り上げてくださるみたいで…」とうれしそうだった。

 このほか「V6を送り出すお手伝いをするので、その時の彼らに対するコメントを考えなければならない。宿題をいただいた」と告白。「(V6の)井ノ原(快彦)には『オンエアできる範囲にして』と言われましたが…」と笑いを誘いつつ「V6は一人一人が活躍しているので、そのことに触れて送り出せれば」と構想を明かした。

 一方、大トリの松田聖子については「ほぼ同期。対決というよりは久しぶりに会うのが楽しみ」とコメント。また、全体的には「出場者のラインアップを見たらやっぱり先輩が減っちゃった。5、6人ぐらいしかいないと思う。そういう意味では、19年前は先輩に頼って甘えて参加させてもらってたけど、今回はほとんどが事務所も関係なく後輩なので、しっかり務めなきゃなという気持ちになった」とあらためて気を引き締めていた。

 総合司会を務める黒柳徹子とは旧知の仲の近藤は「話が長くならないように。黒柳さんはテンションが上がると(話が)止まらない。絶対に時間内に収まらない人なんで…」と心配しつつ「それは(白組司会の)井ノ原に『頑張って収めるようにな』って言いました」と面談でのやり取りを明かした。

 「(話が伸びて)最後の3人ぐらいは歌が入らないんじゃないかな。そこは井ノ原に任せます」と冗談めかしつつ、「僕も時間もあるのでちょろちょろ(2人の)司会ぶりを見に行こうと思う」と語った。

 番組は31日、午後7時15分~11時45分に放送。


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