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映画館の大きなスクリーンと優れた音響で体感してほしい『コンサート・フォー・ジョージ』【映画コラム】

ほぼ週刊映画コラム2023年7月27日

『コンサート・フォー・ジョージ』(7月28日公開)  「静かなるビートル」と呼ばれた元ビートルズのジョージ・ハリスンの音楽と人生をたたえて開催された、一夜限りのトリビュートコンサートの模様を描いた映画が、ジョージ生誕80周年の今年、日本で初めて劇場公開・・・続きを読む

“デル・トロ・ワールド”全開の『ナイトメア・アリー』/ケネス・ブラナーが愛した場所、愛した人たちの物語『ベルファスト』【映画コラム】

ほぼ週刊映画コラム2022年3月24日

『ナイトメア・アリー』(3月25日公開)  訳ありの青年スタン(ブラッドリー・クーパー)は、怪しげなカーニバルの一座に潜り込む。そこで、偽読心術師のジーナ(トニ・コレット)とその夫でアルコール依存症のピート(デビッド・ストラザーン)とチームを組み、偽・・・続きを読む

【映画コラム】ジョージ・ルーカス「音は感動を伝える。映画体験の半分は音だ」『ようこそ映画音響の世界に』

ほぼ週刊映画コラム2020年9月17日

 名作映画のフッテージ(素材映像)をふんだんに使いながら、ハリウッド映画の音響と、それに携わる人々にスポットを当てたドキュメンタリー映画『ようこそ映画音響の世界に』が公開中だ。監督は、自身も女性音響スタッフとして活躍するミッジ・コスティン。  劇中・・・続きを読む

【映画コラム】「2019年映画ベスト10」 洋画はまずまず、邦画はいまひとつ

ほぼ週刊映画コラム2019年12月31日

 今年も当コラムでさまざまな映画を取り上げてきた。その中から年末恒例のベスト10を選んでみた。 1.80歳を過ぎてイーストウッドが手にしたユーモアと余裕『運び屋』 2.異なる世界に住む2人の変化と理解、救済を描いた『グリーンブック』 3.タランティー・・・続きを読む

【映画コラム】逆説的なビートルズへのラブレター『イエスタデイ』

ほぼ週刊映画コラム2019年10月12日

 昨日まで、世界中の誰もが知っていたザ・ビートルズ。今日は、僕以外の誰も知らない…。そんな不思議な世界を描いた『イエスタデイ』が公開された。  売れないミュージシャンのジャック(ヒメーシュ・パテル)が引退を決意した夜、世界中で謎の停電が発生。その渦中・・・続きを読む

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