エンターテインメント・ウェブマガジン
ほぼ週刊映画コラム2019年10月22日
俳優を主人公に、“演じること”について描いた映画が相次いで公開された。まずは、是枝裕和監督が撮ったフランス映画『真実』から。 フランスを代表する大女優ファビアンヌ(カトリーヌ・ドヌーブ)が『真実』というタイトルの自伝を出版することに。そこに、ア・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2017年1月28日
黒澤明監督の名作時代劇『七人の侍』(54)と、舞台をメキシコに移してリメークしたジョン・スタージェス監督の西部劇『荒野の七人』(60)を下敷きにした『マグニフィセント・セブン』が公開された。 悪徳実業家のボーグ(ピーター・サースガード)が支配するローズ・ク・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2016年11月26日
伝説のジャズトランぺッターの波乱の半生を描いた『ブルーに生まれついて』が公開された。 1950年代、その甘いマスクで人気を得、トランぺッターとして名を成しながら、ドラッグに溺れ、転落したチェット・ベイカー(イーサン・ホーク)。 本作は、ドラッグが原因のけん・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2015年10月3日
9.11事件以降に始まったとされる米軍の対テロ戦争の実態を、実話を基に描いた衝撃のドラマ『ドローン・オブ・ウォー』が公開中だ。 米空軍のトミー・イーガン少佐(イーサン・ホーク)は、ラスベガスの基地に設置されたコンテナの中で、モニターを見ながら無人戦闘機・・・続きを読む
ほぼ週刊映画コラム2014年11月15日
14日の『6才のボクが、大人になるまで。』に続き、15日には『天才スピヴェット』『ショート・ターム』と、子どもたちを中心に描いた映画が相次いで公開された。 『6才のボクが、大人になるまで。』は、『ビフォア』シリーズなどのリチャード・リンクレイター監督が・・・続きを読む