橘ケンチ、舞台に「成功の予感しかない」  バートン監督“お墨付き”のドラキュラ役

2015年4月9日 / 17:59

ドラキュラ役の橘ケンチ

 舞台「ドン・ドラキュラ」公開舞台稽古が9日、東京都内で行われ、出演者の橘ケンチ(EXILE)、原田夏希、神田愛莉、池田鉄洋ほかが出席した。

 本作は、1979年に『週刊少年チャンピオン』で連載された故・手塚治虫さんの原作を舞台化したドタバタコメディー。

 今回、神田と“ドラキュラ親子”を演じる橘は「いい意味でイメージを覆したかった」と、真っ赤なマントに赤のカラーコンタクトレンズを着けて登場。本日初日を迎えたが「試行錯誤しながらの稽古で自信の持てる作品に仕上がった。今のところ成功の予感しかない」と手応えたっぷりの様子で「新しい形のエンターテインメントをお届けできたら」とアピールした。

 一方、娘役の神田は、舞台の見どころを「コメディーの部分とシリアスなシーンはメリハリをつけつつ、最後は親子愛を伝えられたら」と紹介。

 そんな“大人顔負けのコメント”に「めちゃくちゃしっかりしている」とため息を漏らした橘は「愛莉がしっかりしているからこそ僕もすんなり父親役に入れた」と明かし、「もし本当に自分の子どもだったら?」という問いには「かわいくて仕方ない。溺愛しちゃうでしょうね」と既にメロメロの様子だった。

 一方、普段から“ドラキュラっぽい”と言われることがあるという橘。その理由を「彫りの深さと顔の濃さ」と分析しつつ、「前にティム・バートン監督と対談した際、『僕を役者として使うなら?』と尋ねたら『君はバンパイアだね』と言われた。その半年後にこの話を貰った時は“来たな!”と思いました」とエピソードも語った。

 舞台は、9日~14日、都内のAiiA 2.5 Theater Tokyoで上演。


関連ニュースRELATED NEWS

芸能ニュースNEWS

「ひと夏の共犯者」“巧巳”橋本将生の逃避行の愛が「あまりに切ない」 「澪と眞希、どちらの気持ちになっても号泣」

ドラマ2025年12月14日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第11話が、12日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生 … 続きを読む

「良いこと悪いこと」連続殺人事件の犯人が判明 「最後の口パクはどういう意味?」新たな犠牲者に「悲し過ぎる」

ドラマ2025年12月14日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第9話が、13日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  ドの子・瀬戸紫苑(大後寿々花)の実家へと向かった高木(間宮)と園子(新木)とゆき(剛力彩芽)は、ポ … 続きを読む

「コーチ」「益山班にパワーアップして帰っきてほしい」「いやー、唐沢寿明やっぱすげえわ」

ドラマ2025年12月13日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第9話(最終話)が、12日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まるで『鎌倉殿の13人』と同じような黒い話になってきた」「最終回は、蓬莱くん(神木隆之介)が何か仕掛けるのか」

ドラマ2025年12月11日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第10話が、10日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超 … 続きを読む

「スクープのたまご」最終章 “謎のサングラス男”の正体が判明 「黒幕感がすごい」「面白い展開になってきた」

ドラマ2025年12月10日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む

Willfriends

page top