連載から10年を経て『先輩と彼女』が映画化 志尊淳「恋愛映画主演は“挑戦”」

2015年4月6日 / 19:37

 (左から)梨里杏、志尊淳、芳根京子

 映画『先輩と彼女』の合同取材が3月11日、東京都内で行われ、出演者の志尊淳、芳根京子、梨里杏が出席した。

 本作は、南波あつこ氏の人気コミックを連載から10年を経て映画化。

 高校3年生の美野原圭吾を演じる志尊は「僕も監督も挑戦だと思っていて。少女漫画の主人公と聞いた時は格好良く見せなくては、完璧でなければいけないとプレッシャーでしかありませんでしたが、台本を読むとそうではなかった。スタッフ、キャスト一丸となって作り上げていけたのが楽しかったです」と振り返った。

 先輩の圭吾に片思いをする都築りか役の芳根は「髪を切って、初めて髪を染めました。役の面では少女漫画が原作と聞いて不安でしたが、憎まれず愛されるキャラクターを作りたいと思っていたので、監督とお話をして自然にできるように頑張りました」と明かした。

 圭吾が憧れる一つ年上の先輩でりかの恋のライバル沖田葵を演じる梨里杏は、志尊とは「烈車戦隊トッキュウジャー」でも共演した。「『トッキュウジャー』の時は年下の淳くんが同じ年という感覚でした。今回は後輩という感じが不思議でしたが、やっていく中で“みの”がかわいいと思える瞬間もあって、普段見えない顔が見えたのが面白かったです」と語った。

 志尊は「等身大の高校生ですが、少女漫画特有のきざなせりふは格好良く決まっています。原作が好きな人には世界観を楽しんでほしいし、一つのラブストーリーとして楽しんでほしい。“壁ドン”“顎クイ”、キスシーンと見どころ満載だと思っています」とアピールした。

 映画は2015年秋に東映系で公開予定。


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