小林薫「テレビと映画とではバージョンが違う」 “深夜食堂”の常連客がイベントに勢ぞろい

2015年1月13日 / 19:28

 松岡錠司監督、小林薫(中央)らが鏡開きを行った

 映画『深夜食堂』の完成披露イベントが13日、東京都内で行われ、出演者の小林薫、不破万作、綾田俊樹、光石研、松岡錠司監督ほかが出席した。

 本作は、繁華街の片隅の小さな食堂“めしや”を舞台に、訪れる客の悲喜こもごもを描くドラマを映画化。

 “めしや”のマスターを演じる小林は「正直、テレビと映画とではバージョンが違うなとあらためて思います。映画は監督のものなので、松岡さんに映画に仕上げてもらってよかったなという思いでいっぱいです」と語った。

 不破は「テレビでやっていたものが映画になるとは思っていなかったのである種の戸惑いを感じながら試写を見ましたが、すてきな映画でした」とアピール。

 松岡監督が「心情あふれるアングラな俳優たちの姿勢がこの作品をより奥行きのあるものにしてくれたんだと思います。今までありがとうございました」とあらためて感謝を述べると、すかさず綾田が「お別れ会みたい」と突っ込んで笑わせた。

 あらためて作品の魅力を問われた小林は「ずばり、今日登場していただいている常連客の皆さんだと思います。常連のお客さんたちが(めしやで)なじんでいる、ほっとしているのを通してマスター像やお店の雰囲気が出てくる。僕が何もやらなくても皆さんのおかげで店の雰囲気がつくられているんだと思います」と自信たっぷりに語った。

 映画は1月31日から全国ロードショー。


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