大泉洋「本当にきれいに撮ってもらった」 共演犬との再会に喜びも「近づかれると怖い」

2014年9月30日 / 20:01

 (左から)三島有紀子監督、大泉洋とバベット、安藤裕子

 映画『ぶどうのなみだ』みんなで乾杯試写会が30日、東京都内で行われ、出演者の大泉洋、安藤裕子と三島有紀子監督が出席した。

 本作は、北海道・空知地方のワイナリーを舞台に描かれる温かい涙の物語。2012年1月公開の『しあわせのパン』のスタッフが再集結した。

 ストイックにワイン造りに励む男性を演じた大泉は「監督は景色もお料理も全てにこだわってきれいにおいしそうに撮るんですが、私の顔もこだわってきれいに撮りたいと。でもそれは非常に難しく…」と語った。

 日々の撮影では前夜のアルコール摂取による顔のむくみなどを監督から細かく指摘されたと明かし「ワインを飲んで、ご飯を食べて走るという最高に体に悪いことをしました。それでむくまないようにするというストイックさが出ています」と役者魂をのぞかせ、「僕史上本当にきれいに撮ってもらった作品と言っていい。自己ベストは出したと思います」と自信をのぞかせた。

 また、終盤にはサプライズゲストとして劇中に登場したオールド・イングリッシュ・シープドッグのバベットが登場。久々の再会となった大泉は「彼は名優ですよ。ほとんどNGもなく」と絶賛し、「こう見えてあまり動物は好きじゃないんですが、彼は結構いけるんですよ。なんとなく中に人が入っているんじゃないかなと思っています。多分45歳ぐらいの小柄なおじさんじゃないかな」と笑わせた。

 しゃがみこんで頭をなでる一方で、バベットから顔をなめられそうになると「ここまで近づかれるとちょっと怖い。チューはできないんだよね」と撮影時から距離感を保っていた様子。最後は体の大きなバベットに引きずられるようにしてステージを後にした。

 映画は10月4日から北海道先行、11日から全国ロードショー。


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