ウーマン村本「優勝した夜、自己嫌悪で泣いた」 「仕事も増えて人生ガラッと変わった」

2013年12月26日 / 13:51

村本大輔(左)と中川パラダイス

 映画『ゼロ・グラビティ』大ヒット御礼イベントが26日、東京都内で行われ、お笑いコンビ、ウーマンラッシュアワーの村本大輔、中川パラダイスが登壇した。

 本作は、船外活動中に、無重力空間“ゼロ・グラビティ”に放り出された宇宙飛行士たちを描く衝撃作。

 15日に開催された“今年最も面白い漫才師”を決める大会「THE MANZAI2013」で優勝したウーマンラッシュアワー。「仕事も増えて人生ガラッと変わった」という村本は、今後について「グレードアップして、そろそろ先輩のファンにも手を出していきたい」とニヤリ。中川も「小遣いが5千円増えて、月4万円だったのが4万5千円になった」とうれしそうに明かした。

 作品のキーとなる“宇宙ゴミ”にちなみ、芸能界一性格の悪い“ゴミ芸人”として呼ばれた村本は「心中複雑だけど、こういう仕事につながるならゴミでよかった」と開き直った。10人以上にコンビを解散されてきたという過去についても「自分に甘く相手に厳しいから」と自分の“クズ”さを認めながら「その悔しさをバネに今回頑張ったら、優勝できた」と豪語。さらに「優勝のトロフィーの写真を過去の相方全員に送り付けてやった」と嫌味たっぷりのエピソードも披露したが、「元相方から『応援していた。おまえには才能がめちゃめちゃあると思うから、俺の分まで頑張って夢をつかんでくれ』と熱いメールが来た」と意外なてん末を報告。「あの夜、僕は自己嫌悪で泣きました」とうつむき、笑いを誘った。

 


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