安藤美姫、「コンプレックスは個性」 試合に対する複雑な心境を吐露

2012年7月4日 / 22:07

「ロレアル エトワール賞」を受賞した安藤美姫選手

 2012年度 第7回「ロレアルーユネスコ女性科学者 日本奨励賞」授賞式が4日、東京都内で行われ、今回新たに創設された「ロレアル エトワール賞」の受賞者として、フィギュアスケートの安藤美姫選手が登場した。

 「ロレアル エトワール賞」は、あらゆる分野を対象に、目標に向かってチャレンジし、次世代のロールモデルとなる個人・団体を表彰するもの。安藤選手は「今までスケーターとしてはたくさんの賞を頂いてきましたが、女性として素晴らしい賞を頂けるのは今回が初めてのことで、この場にいることをとても幸せに思います」と受賞の喜びを語った。

 また、女性としての魅力を維持するために気を付けていることとしては「“右に倣え”でなく自分らしく生きること、それとコンプレックスを短所と思うのではなくて個性と思うようにしている」と語った。「ちなみにコンプレックスは?」という質問には「筋肉質である体形」と「口が大きいこと」とはにかみながら明かし、「でも自分の『笑顔を好き』と言ってくれる人も多いのでチャームポイントと捉えるようにしています」と付け加えた。

 2012―2013シーズンのグランプリシリーズへの参戦を発表している安藤選手だが「去年1年間、アイスショーの魅力というものをこの目で見て、正直、(今後の)試合に向けての気持ちがきちんと整理できていない。試合での目標は見つかっていない」と複雑な心情を告白。「でも、グランプリシリーズへの出場は決定しているので気持ちを100パーセントにもっていけるようにしたい」と最後は笑顔で意気込みを語った。


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