沢尻エリカ、７月１４日に完全復帰！？　蜷川実花監督「精神状態がよくないのも分かる」

　「早く皆さんに見てもらいたいです」と映画をＰＲした蜷川実花監督

　映画「へルタースケルター」のジャパンプレミアが５日、東京都内で行われ、出演者の大森南朋、蜷川実花監督らが登場した。

　本作は、沢尻エリカ主演・蜷川実花監督の注目作で公開前から話題を呼んでいる。

　体調不良のためイベントを欠席した沢尻について蜷川監督は「何度考えても、この作品をやるなら沢尻エリカしかいないと思っていました。撮影中はエリカも私も、前日に何を撮ったのかを覚えていないぐらい全力疾走していました。なので、エリカの精神状態がよくないのも分かるぐらいの姿がフィルムに焼き付いています」とコメントした。

　沢尻の近況については「実は今日、電話をしたんです。『ごめんなさい。１４日（の公開初日）に向けて体調を整えます』って言ってたので、待ってます」と明かした。

　また、イベントで沢尻から届けられた手紙が読み上げられると、共演した大森は「共演して本当に実力のある女優さんだなと思いました。早く元気になって帰ってきてください」とエールを送った。

　映画は７月１４日から丸の内ピカデリーほか全国ロードショー。