福士蒼汰、玄理との出会いのシーンは「注目して見てほしい」　山下美月、自身のブラックな一面を告白「自分やってんなって」

（左から）山下美月、福士蒼汰、玄理　（Ｃ）エンタメOVO

　ドラマ「弁護士ソドム」記者会見が18日、東京都内で行われ、出演者の福士蒼汰、玄理、光石研、加藤清史郎、山下美月が登場した。

　本作は、型破りな“詐欺師専門弁護士”小田切渉（福士）が、弱者を食い物にする詐欺加害者に味方し、裁判で勝たせていくスリリングなリーガルサスペンス。

　主人公役の福士は「渉という役は、なかなかひねくれているのですが、渉には、ある過去があって、その過去によって彼が形成されていて、（過去が）彼の行動の原動力にもなっていて。それが正義なのか悪なのかというのは、見てから感じてもらえたらと思います」と語った。

　「注目して見てほしいシーン」については、「１話の冒頭の（玄理が演じる）まどかとの出会いのシーンです。すごく表情を捉えていて、春を感じる温かいシーンになっているのでお気に入りです」と笑顔で話した

　元結婚詐欺師の役を演じる山下は、役作りについて、「結婚詐欺師って何をしているんだろうというところから始まって、ネットで調べたり、どういう手法を使っているのかなとか、過去をどう設定していくのかを考えたりしました」とコメント。

　続けて、「元結婚詐欺師という部分を生かすシーンのときは、どうやってこの人をだまそうかということを考えるのが、すごく楽しくて。私、詐欺に向いているのかもって思うぐらい考えるのが楽しくなっています」と語った。

　ドラマの内容にちなみ、「自分の中のブラックな一面を感じたことは？」と聞かれると、「今回、役柄的に劇中でいろんな声を出していまして、私は地声が低めなのですが、すごくかわいい声を出しているときに、自分やってんなって思って。そういうときは、ちょっとブラックかなと思います」と明かして笑いを誘った。

　ドラマは、28日午後８時からテレビ東京系で放送スタート。毎週金曜午後８時から放送。

（左から）加藤清史郎、山下美月、福士蒼汰、玄理、光石研　（Ｃ）エンタメOVO