木村拓哉「綾瀬さんがベースになってくれた」 綾瀬はるか「木村さんの信長に負けないぐらいの強いパワーで立ち向かった」

2023年1月12日 / 21:45

 映画『レジェンド&バタフライ』ジャパンプレミアが12日、東京都内で行われ、出演者の木村拓哉、綾瀬はるか、宮沢氷魚、市川染五郎、音尾琢真、伊藤英明、中谷美紀と大友啓史監督が登壇した。

 本作は、誰もが知る日本史上の“レジェンド”織田信長と、謎に包まれたその正室・濃姫(別名・帰蝶)の知らざる物語を描く。

 一般の観客が鑑賞するのはこの日が初めて。木村は「この日が来るのをずっと待っていました。監督をはじめ、スタッフ、キャストと共同製作で作った作品が、今日をもって自分たちの手元を離れ、皆さんに引き渡されます。皆さんがこの映画を愛してくれたらすごくうれしいです」と語った。

 一方、綾瀬は「濃姫は女性でありながら勝ち気な性格で、武道や芸事、何をしても長けているとても聡明な女性。木村さん演じる織田信長さまに負けないぐらいの強いパワーで立ち向かう、そんな気持ちで臨みました」と語った。

 それを受けて木村は「濃姫に関する記述や史料が少ない中で、濃姫という存在を構築していかなければいけない。その作業の中で、ベースになってくれたのが綾瀬さん。すぐに濃姫を具現化した存在として撮影所にいてくれたので、(自分も)すごく組み立てやすかった」と明かした。

 また、木村の“座長ぶり”をたたえる声も多かった。明智光秀役で木村と初共演を果たした宮沢は「現場での立ち居振る舞いや、スタッフ、キャストへの気配りが本当に素晴らしくて、毎朝起きたら『木村さんに会いたい、早く現場に行きたい』と思える存在でした。本当に愛情深い方です」と評した。

 信長の側近・森蘭丸役の染五郎は「自分のクランクインが、殿から押し倒されるシーンだったのですが、本当に木村さんの瞳の奥から炎が見えた感じがした。やはりすごいなと。信長が鬼になっていく感じ、気迫をこの距離で感じることができたのはとても貴重でした」と語った。

 中谷は「木村さんは、本来はユーモアあふれる楽しい方。でも現場に行くと、横綱のようなアドレナリン、殺気が殿から放出されていて、怖くて誰も近寄れなかった。この綾瀬さんですら、『殿が怖い』と言うぐらい、本当に殺気立っていて、信長が降霊していたという感じでした」とエピソードを語った。

 映画は1月27日から公開。


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