間寛平、吉本新喜劇のGMに就任 「これだけ言ってもらえるんやったら、頑張ってみるか」

2022年2月9日 / 15:09

(前列左から)すっちー、間寛平、酒井藍、(後列左から)太田芳伸、未知やすえ、ボンざわーるど (C)エンタメOVO

 「間寛平 吉本新喜劇 GM就任発表会見」が9日、東京都内で行われ、間本人、吉本新喜劇の座長すっちーほかが出席した。

 吉本新喜劇がこのほど、「GM(ゼネラルマネージャー)」制度を導入するに当たり、間の就任が決定。間はピンクのスーツ姿で登し、「借り物です。いつも衣装屋さんに頼んでいるんですが、今日はちょっと高めです」と笑わせた。

 間は「吉本に入って今年で52年。去年『50周年+1記念ツアー』で、全国を回ろうと東京からスタートした。そのときに社長が見に来てくれた。僕も今の新喜劇じゃなくて“ちょっと前の感じの新喜劇”をやっていたんですが、社長が『面白い。これや!』と。それで去年の6月に会社に呼ばれ、『GMをお願いしたい』と言われたんです」と経緯を説明した。

 間は「新喜劇は座員が109人、僕を入れたら110人。『いっぱいいる若手を育ててほしい』と。僕もこの年ですから、引退を考えていた。でもこうして頼まれて、僕でも必要なのかと。これだけ言ってもらえるんやったら、頑張ってみるかと引き受けました」と明かした。

 その後、打ち合わせを重ねて準備を進めてきた。現在は、若手の座員について学んでいる最中だといい、「任せてください。ほんまやりますよ。必ず大スターを作っていきたいと思います」と決意を語った。

 今後の展望については、「劇場が『祇園花月』と『なんばグランド花月』。109人いてますけど、出られない子がたくさんいる。なので、若い子もできるような劇場をとりあえずもう一つ作りましょう」と計画を語った。

 また、今年の10月10日に、インターネット投票で選ばれた上位30人が出演できる「新喜劇まつり」を開催することも発表。全員にチャンスを与えるとし、「もし僕が(30位以内に)入れなかったら、僕はチケットのもぎりをやります」と笑顔で宣言した。

 


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