岡江久美子さん、新型コロナ肺炎で死去 63歳。3日に発熱後、6日に容体が急変

2020年4月23日 / 18:03

 女優の岡江久美子(本名・大和田久美子=おおわだ・くみこ)さんが、23日午前5時20分、新型コロナウイルス感染による肺炎のため東京都内の病院で死去した。63歳。同日、所属事務所がFAXで発表した。

 岡江さんは1956年8月23日東京生まれ。75年、ポーラテレビ小説「お美津」でデビューし、その後、数々のテレビドラマに出演。情報番組「はなまるマーケット」の司会などでも親しまれた。

 岡江さんは3日に発熱。主治医から「様子を見るように」と言われて療養していたが、6日に容体が急変。大学病院に緊急入院し、新型コロナウイルスの陽性と診断された。その後、集中治療室で人工呼吸器を装着して治療に当たっていたが、23日に亡くなった。

 所属事務所は「昨年末に初期の乳がん手術をし、1月末から2月半ばまで放射線治療を行い、免疫力が低下していたのが重症化した原因かと思われます」と発表した。

 夫で俳優の大和田獏と娘の大和田美帆も、所属事務所を通じて、「今はただ残念で信じがたく、悔しくて悔しくて、他は何も考えられない状態です。どうかそっと送っていただきたいと願っています」と連名でコメントを発表した。

 2人は「仕事関係者の方々、ファンの皆さま、ご友人の皆さま、長いお付き合いを感謝いたします。また、全力を尽くして治療に当たっていただいた医療関係者の皆さまに心から感謝いたします。ありがとうございました。皆さま、コロナウイルスは大変恐ろしいです。どうかくれぐれもお気を付けください」と呼び掛けた。


芸能ニュースNEWS

「ザ・ロイヤルファミリー」「ロイヤルホープ、最後の有馬記念に感動」「まだ中盤なのに最終回のごとき盛り上がり」

ドラマ2025年11月17日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第6話が、16日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む

「イイワル」“4人目の犠牲者”に視聴者衝撃 「ラスト5分に怖さが密集してた」「黒幕の口封じか」

ドラマ2025年11月17日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第6話が、15日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  連続殺人事件の真相を追う高木将(間宮)と猿橋園子(新木)が4件目の被害を食い止めようと奔走する中、 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」ラストの月夜のシーンに「2人の心が美し過ぎる」 「“巧巳”橋本将生が“眞希”恒松祐里を抱き締める姿が泣けた」

ドラマ2025年11月17日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第7話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後は皆に帰ってきてほしい」「話がとっ散らかったままどんどん膨らんでいく」

ドラマ2025年11月13日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第7話が、12日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」“日向子”奥山葵がインタビューの現場で動揺 「イケメン実業家が連続不審死事件の犯人!?」「思わず叫んだ」

ドラマ2025年11月12日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

Willfriends

page top