香取慎吾、巨大壁画を制作 「自分も多くの愛に支えられて今を生きている」

2020年2月6日 / 16:54

巨大壁画を制作した香取慎吾

 壁画「Be the Difference アート」除幕式が6日、東京都内の青山学院大学青山キャンパスで行われ、俳優でアーティストの香取慎吾が出席。学生たちからのオファーで制作した、高さ約2.5メートル、幅約11.5メートルの巨大壁画をお披露目した。

 同学の経営スローガン「Be the Difference」をテーマに、大きなステンレスパネルに描かれたのは、10体の大きなモチーフと90体の小さなモチーフの、合わせて100体。十人十色、百人百様、さまざまな違いや特徴を持った人たちがいることを表現している。

 香取は「それぞれの違いを全てマルッとハグしたい、そんなテーマを頂き、最初はあまりの大きさにうろたえましたが、形も考えも違う人間が、それぞれの愛で支え合って生きていくのは素晴らしいこと。自分も多くの方の愛に支えられて今を生きている。そんな思いで描きました」と、作品に込めた思いを明かした。

 制作日数は11日間。中央に描かれた大きなハートには、“多数の傷”が刻まれているが、「ハンマーを買ってきて、打ちつけて殴ったりした。やはり傷ついたハート、自分だけでは立ち直れないときも、いろんな人の助け、愛によって生きているんだというのを表現したかった」と説明した。

 壁画が、大学の構内に飾られることについては「すごくうれしい」とし「これからの夢をたくさん持った人たちが、僕の絵を見て、そこから少しでも何かを感じて、影響を受けて大人になっていってくれたら」とコメント。

 また「ここは皆さんが入れる場所なので、皆さんが(壁画を)見ている姿を(僕も)見に来たい」と声を弾ませた。

 俳優、歌手、画家など、さまざまな顔を持つ香取。今後の活動の比重を問われると、「今までと変わらず全部です。お話を頂ける、僕を求めてくれる場所があるところに行きたい」と言葉に力を込めた。

学生たちに囲まれ、笑顔の香取慎吾(中央)


関連ニュースRELATED NEWS

芸能ニュースNEWS

「ザ・ロイヤルファミリー」「ドラマは続くけど山王耕造(佐藤浩市)ロスが大き過ぎる」「これはそれぞれの継承の物語なんだね」

ドラマ2025年11月24日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第7話が、23日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“眞希”恒松祐里がついに警察と接触 “巧巳”橋本将生は「完全に闇堕ちしてる」「怖くて心配」

ドラマ2025年11月24日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第8話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「良いこと悪いこと」“黒服2人の逃走犯”は「カンタロー!? 今國!?」 「トヨは犯人側のはず」「ターボーが一番怪しい」

ドラマ2025年11月24日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第7話が、22日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、かつて鷹里小学校・6年1組のリーダーだった高木将(間宮)が、22年ぶりにタイムカプセルを掘 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後、全部生田斗真に持っていかれたわ」「今まで文句を言いながらも見続けてきた人へのご褒美みたいな回だった」

ドラマ2025年11月20日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第8話が、19日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「スクープのたまご」日向子の背後を追う“謎の男”が登場 「事件の概要が見えて面白くなってきた」

ドラマ2025年11月19日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

Willfriends

page top