『G.I.ジョー』最新作、日本国内ロケが決定 H・ゴールディング「美しい寺院を訪れるのが楽しみ」

2020年1月10日 / 15:17

(左から)アクション監督の谷垣健治氏、小路アンドリュー、安部春香、ヘンリー・ゴールディング、ロベルト・シュベンケ監督、イコ・ウワイス、平岳大

 映画『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』製作発表会が10日、東京都内の日枝神社で行われ、出演者のヘンリー・ゴールディング、平岳大、安部春香、小路アンドリュー、イコ・ウワイス、ロベルト・シュベンケ監督ほかが出席した。

 最強の戦闘エキスパートチーム「G.I.ジョー」の活躍を描く映画『G.I.ジョー』のシリーズ最新作が、日本国内で数カ月にわたって撮影されることが決定。この日の会見では、実際のロケ地として、姫路、大阪、茨城などが発表された。

 本作の主人公は、同シリーズの人気キャラクター・スネークアイズ。漆黒のマスクで正体を隠し、これまで謎に包まれてきた彼の誕生の秘密が明らかになる。

 スネークアイズ役のゴールディングは「大変象徴的なキャラを演じることができて光栄。スネークアイズはこれまで武器と見なされてきたが、今回は、そのマスクの裏側に隠されてきた“目”を見ることで、彼の過去や、その背景にある個性が見えると思う」と見どころを紹介した。

 ゴールディングは、過去にも紀行番組の撮影で日本を訪れたことがあるという。今回の滞在で「可能な限りおいしいものを食べたい。美しい寺院を訪れるのも楽しみです」と期待に胸を膨らませた。

 一方、ハリウッドのアクション大作に挑む平は「45歳になって初めてアクション映画に出ることになるとは」と照れ笑い。「1、2カ月半ぐらいみんなと汗を流しながら稽古をした。本番ではどのセットを見ても『すごいのを建てたな!』と、スケールの大きさを感じています」と、現場の様子を興奮気味に伝えた。

 日本映画の大ファンというシュベンケ監督は「(本作には)チャンバラなど、日本の文化から出てきたものを盛り込んでいる。任侠もののエレメントも入れたい」などと構想を明かし、「この映画は見た目も雰囲気も、今までにないユニークなものになると思う」と自信をのぞかせた。

 映画は2020年公開。


芸能ニュースNEWS

映画『どうしようもない10⼈』の公開が決定 荒廃した近未来を舞台にしたガン・アクション

映画2025年11月28日

 映画『どうしようもない10⼈』が、2026年2⽉21⽇(⼟)から都内・新宿Kʼs cinemaで公開されることが決定した。  本作の舞台は、⽇本が3つに分断され、荒廃した未来世界=ワイルドタウン。⾷うに困る時代に、1⽇1粒で満腹になる“マ … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「小栗旬の『蜷川です』で大爆笑」「トニー(市原隼人)に真の役者魂を見て胸が熱くなった」

ドラマ2025年11月27日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第9話が、26日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者・日向子が“婚活パーティー”に潜入調査 「ピンチの連発でハラハラした」「理念があれば強くなれる」

ドラマ2025年11月26日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“健司”津田寛治の最期に視聴者号泣 「やっぱり気付いていたんだ」「健司さんの人生はふびん過ぎる」

ドラマ2025年11月26日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真の母を中心に描かれた「神回」 「勝男は優しい、いい息子」「今回も安定の肌着」

ドラマ2025年11月26日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top