山田孝之、“伝説の男”村西とおるを熱演 「これからは海外で『村西!』と呼ばれたい」

2019年7月25日 / 11:22

伝説の男・村西とおるを演じた山田孝之

 Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」ワールドプレミアが24日、東京都内で行われ、出演者の山田孝之、満島真之介、玉山鉄二、森田望智、伊藤沙莉、冨手麻妙、後藤剛範、板尾創路、小雪、リリー・フランキー、國村隼、石橋凌と武正晴監督が登場した。

 本作は、バブル景気に沸いた1980年代の日本を舞台に、ポルノ業界に旋風を巻き起こし、AV監督として一時代を築いた伝説の男・村西とおるの破天荒な生き様を映し出す。

 村西を演じた山田は、「絶対に面白くなるなとワクワクした。いまだに僕は海外に行くと12年前ぐらいに演じた(映画『クローズZERO』の役名の)『芹沢!』と呼ばれるけど、これからはどの国に行っても、『村西』って呼ばれるようになりたい」と笑顔を見せた。

 ドラマについては「本気で(AV撮影に)取り組んでいる姿が笑えちゃうし、うっかり切なくなるところもある。すごく面白い。自信を持って世界に出せる作品だと思う」とアピール。「僕らも同級生の家で父のアダルトビデオを見つけたら、親がいない時に集まってこっそりと見ていたりした。そういう感覚で見てもらい、盛り上がってもらえたら」と呼び掛けた。

 一方、村西の運命を大きく変える大学生・恵美を演じた森田は「アダルトビデオ女優としての地位をどんどん確立していく恵美のキラキラした表舞台が印象的ですが、裏側の部分である葛藤とか苦しみを常に意識しながらやっていました」と吐露。「アダルトビデオの世界に一瞬偏見みたいなものを持ってしまっていたけど、ものづくりという面では、このお芝居や映画の世界と何も変わらない。それに気付いてから(演じることに)難しさはなくなりました」と振り返っていた。

 ドラマは、8月8日からNetflixで独占配信。

「全裸監督」ワールドプレミアの登壇者


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