2.5次元の仕掛け人が手掛ける新たな舞台 ノンバーバルな芝居で「サムライの心」を見せる

2019年7月24日 / 17:39

「KYOTO SAMURAI BOYS」に出演するキャストたちと構成・演出の植木豪氏

 舞台「KYOTO SAMURAI BOYS」公開稽古が24日に東京都内で行われ、構成・演出の植木豪氏、出演する福澤侑、里中将道、泰江和明ほかが登壇した。

 本作は、平安神宮敷地内に建つ京都・時代祭館 十二十二(トニトニ)内の専用劇場「KYOTO SAMURAI THEATER」で上演する、フィジカルとテクノロジーが高次元で融合するステージ。「椿」「桔梗」「若葉」の3チーム、計18人のキャストが、回替わりで2組に分かれ、1日2ステージの公演を見せる。

 この日、公開稽古に先立って、本公演をプロデュースするネルケプランニング・代表取締役会長の松田誠氏が「基本的にはせりふのないノンバーバルな作品を上演しようと思っています。京都ということで海外のお客さまもいらっしゃるので、そういう方々にも見てもらおうと思っています。物語をノンバーバルなパフォーマンスで見せた後にライブパートがあり、合計で40分程度を想定しています」と公演内容について説明した。さらに松田氏は「タレントとしてユニットをやろうというよりは、サムライの心を持とうと(キャストやスタッフたちと)話しました。見てくれた海外のお客さまに『侍が本当にいたよ』と思ってもらえるように頑張ります」と思いを語った。

 また、演出の植木氏は、「稽古が始まって5日目でこんなに人間って変われるんだというのを目の当たりにしています。(キャストたちは)オーディションで見た時とは全く別人で、サムライになりかけている。 皆さんの応援で彼らが力をいただけると思うので、よろしくお願いいたします」と呼び掛け、福澤は「まだまだ自分たちも頑張って、少しでも成長できたらいいなと思っています。楽しみにしていただけたら」とアピールした。

 「KYOTO SAMURAI BOYS」は8月10日にプレオープン、9月上旬にグランドオープン予定。

 

ネルケプランニング・代表取締役会長の松田誠氏

 

 

 

 

 


芸能ニュースNEWS

「ぼくたちん家」“玄一”及川光博の言葉「50歳もちゃんと楽しい」に反響 「生きる希望を感じた」「50歳の楽しみ方がすてき過ぎる」

ドラマ2025年11月17日

 及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の第6話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  心優しきゲイのおじさん・波多野玄一(及川)は、作田索(手越祐也)と“いい感じ”になってきたのに、初恋の人・鯉登(大谷 … 続きを読む

「ザ・ロイヤルファミリー」「ロイヤルホープ、最後の有馬記念に感動」「まだ中盤なのに最終回のごとき盛り上がり」

ドラマ2025年11月17日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第6話が、16日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む

「イイワル」“4人目の犠牲者”に視聴者衝撃 「ラスト5分に怖さが密集してた」「黒幕の口封じか」

ドラマ2025年11月17日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第6話が、15日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  連続殺人事件の真相を追う高木将(間宮)と猿橋園子(新木)が4件目の被害を食い止めようと奔走する中、 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」ラストの月夜のシーンに「2人の心が美し過ぎる」 「“巧巳”橋本将生が“眞希”恒松祐里を抱き締める姿が泣けた」

ドラマ2025年11月17日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第7話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後は皆に帰ってきてほしい」「話がとっ散らかったままどんどん膨らんでいく」

ドラマ2025年11月13日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第7話が、12日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

Willfriends

page top