高橋一生「普段は泣かない」 芝居している時だけ“感情表現豊か”

2019年3月13日 / 10:41

高橋一生(左)と川口春奈

 映画『九月の恋と出会うまで』公開後舞台あいさつが12日、東京都内で行われ、出演者の高橋一生、川口春奈が出席した。

 本作は、時空を超えるいちずな思いと切ないうそに涙する、大人のラブストーリー。2人は、間近に迫ったホワイトデーにちなみ、サプライズで観客に“白いバラ”を手渡ししながら登場。高橋は、一人でも多くのファンと触れ合おうと、求められる握手に丁寧に応じながら会場をゆっくりと移動する“神対応”を見せた。

 スタッフに促され、ようやく壇上に上がった高橋に対し、ずっと早くに到着していた川口が「一生さんが丁寧過ぎて、私が雑(な対応)だったみたいに映っていませんかね?」と苦笑。高橋は「申し訳ない。お待たせしました。次から次に(スタッフから追加で)バラを頂けちゃうので」と頭をかいた。

 劇中では泣くシーンもあった高橋。観客から「涙は自然と流れるものなのか? それとも意識して演じるものなのか」という質問を受けると「僕はあんまり“泣くぞ”という感じではないですね。“泣かなきゃ”と思うと泣けなくなっちゃうので…」と回答。さらに「普段僕、泣かないんですよ。お芝居の時だけ結構(感情表現が)豊かになっているかもしれないです」と自己分析した。

 同じ質問に川口は「この映画に関してはすごく自然に涙がこぼれました。本を読んだ段階からグッとくるものがありましたね」と振り返っていた。

 最後に高橋は、「きょうは、かなり近い距離で皆さんの反応を見ることができたのが収穫でした。僕がさせてもらったお芝居が一人ひとりの心に残っていることが、これからの僕の原動力になるんだと改めて思いました」と笑顔で感謝の思いを伝えた。

ファンにバラの花をプレゼントしながら歩いた高橋一生


芸能ニュースNEWS

柚香光、宝塚退団後、初のグランドミュージカルに意気込み 「敬意を持って誠実に向かっていきたい」

舞台・ミュージカル2025年9月12日

 ミュージカル「十二国記 −月の影 影の海−」製作発表会見が11日、東京都内で行われ、柚香光、加藤梨里香、太田基裕、牧島輝、相葉裕樹、演出の山田和也が登壇した。  本作は小野不由美による大河ファンタジー小説を初めて舞台化。われわれが住む世界 … 続きを読む

「カウントダウン ミュージカルコンサート 2025-2026」 出演者全員登場の撮りおろしキービジュアルを公開

舞台・ミュージカル2025年9月12日

 次世代を担うミュージカルスターと共に、新しい年を迎えよう!  年の瀬の12月31日(水)に、東京・丸の内の東京国際フォーラム ホールAで、「カウントダウン ミュージカ ルコンサート 2025-2026」を開催する。開演は22時。  202 … 続きを読む

「愛の、がっこう。」“誠治”酒向芳が“カヲル”ラウールを罵倒 「あまりの感動に泣いてしまった」「これこそが父の愛」

ドラマ2025年9月12日

 木村文乃が主演するドラマ「愛の、がっこう。」(フジテレビ系)の第10話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  親元から離れて一人暮らしを始めた愛実(木村)と、働いていたホストクラブ「THE JOKER」が閉店することにな … 続きを読む

「しあわせな結婚」「『幸太郎さんが粘り強くて本当によかった』。ネルラのこの一言で納得できる終わり方になった」「幸太郎さんのプロポーズの言葉と『君は股関節の女だろ』の一言がとてもよかった」

ドラマ2025年9月12日

 「しあわせな結婚」(テレビ朝日系)の第9話(最終話)が、11日に放送された。  本作は、妻が抱える“大きな秘密”を知った時、夫は彼女を愛し続けることができるのか? 脚本・大石静、主演・阿部サダヲと松たか子による、夫婦の愛を問うマリッジ・サ … 続きを読む

「ちはやふる-めぐり-」「これからもめぐるたちの物語も瑞沢OBの物語も続いていくんだろうなと思えるいい最終回だった」「初めて最終回って言葉が嫌いになった。まだめぐり足りない」

ドラマ2025年9月11日

 「ちはやふる-めぐり-」(日本テレビ系)の第10話(最終話)が、10日に放送された。  本作は、映画『ちはやふる』から10年後の世界を原作者・末次由紀氏と共に紡ぐオリジナルストーリー。競技かるたに青春を懸ける高校生たちの姿を熱く描く。(* … 続きを読む

Willfriends

page top