滝沢秀明、今年の漢字一文字は「行」 「『さよなら』は使いたくない」

2018年12月12日 / 22:40

主人公の外科医・当麻鉄彦役を演じた滝沢秀明

 WOWOW「連続ドラマW 孤高のメス」の完成披露試写会が12日、東京都内で行われ、出演者の滝沢秀明、仲村トオル、工藤阿須加、山本美月、長塚京三、内片輝監督が登壇した。

 年内で芸能活動を引退、プロデュース業に専念することを発表している滝沢は、「今年を表す漢字一文字」を尋ねられると「行」と回答。「今回大きな決断をしましたが、これは皆さんとの『さよなら』ではない。『さよなら』という言葉は使いたくない。『行ってきます』という意味でこの一文字にしたいと思います」と語り、観客から温かい拍手を浴びた。

 大鐘稔彦氏のベストセラー小説を連続ドラマ化した本作で、滝沢は、旧態依然とした医療体制の中で患者を救うという信念と向き合い続けた主人公の外科医・当麻鉄彦役を演じた。その役柄について、「どんな状況に置かれてもブレずに前に進んでいく彼の生き方は、男から見てもかっこいいと思いました。自分がやりたいこと、求められているものはたくさんあると思いますが、“自分の思い”は当麻のように大事にしていかなければいけないと思ったし、当麻から大きな刺激を受けました」と振り返った。

 「当麻のような大きな男になりたい」とも語った滝沢。司会者から「既に大きな男」と褒められると、「いや、身長は小さいのですが…」と冗談めかし、「まあ身長は無理ですが、とにかく皆さんの期待に応えられるような大きな男になりたいと思います」と目を輝かせた。

 滝沢と約20年ぶりに共演した長塚は、「滝沢さんは15歳ぐらいから芸風が変わらない。深く静かに一人で情熱を秘める…という芸風は、天性ですね。15歳にして自分の持ち味というのを把握していたんだと思います」と滝沢をたたえた。

 ドラマは、2019年1月13日午後10時から毎週日曜に放送(全8話)。

(左から)仲村トオル、滝沢秀明、長塚京三


芸能ニュースNEWS

「ダメマネ!」“木村”千葉雄大の芸人解散と“真田”山田涼介の告白に反響 「良質な青春映画を見た気分」「まさか子役時代から好きだったのか」

ドラマ2025年5月19日

 川栄李奈が主演するドラマ「ダメマネ! ーダメなタレント、マネジメントしますー」(日本テレビ系)の第5話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作はかつて国民的天才子役として名をはせた神田川美和(川栄)が、過去を隠し「隅田川道 … 続きを読む

「ムサシノ輪舞曲」“阿川”正門良規と愛犬“ポン”のシーンに反響 「ポンちゃんと阿川くんの絡みが濃厚」「永遠に見ていたい」

ドラマ2025年5月18日

 正門良規(Aぇ! group)が主演するドラマ「ムサシノ輪舞曲」(テレビ朝日系)の第5話が、17日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、お隣の10歳年上のお姉さん・武蔵原環(高梨臨)を幼い頃から思い続けるも、「家族同然の弟」枠 … 続きを読む

メジャーリーグを舞台にした「Take Me Out」開幕  原嘉孝「精いっぱい考えながら演じていきたい」

舞台・ミュージカル2025年5月16日

 舞台「Take Me Out」初日前会見&公開ゲネプロが16日、有楽町よみうりホールで行われ、出演者の玉置玲央、三浦涼介、原嘉孝ほかが登壇した。  本作は、メジャーリーグを舞台に同性愛者であることを告白した名選手とそのチームを描いた作品で … 続きを読む

「波うららかに、めおと日和」「メールですぐに連絡が取れる令和の時代に昭和が刺さる」「携帯がない時代の恋愛にドキドキする」

ドラマ2025年5月16日

 「波うららかに、めおと日和」(フジテレビ系)の第4話が、15日に放送された。  本作は、西香はち氏の同名コミックを原作に、昭和11年を舞台に、突然舞い込んだ縁談から帝国海軍に勤める江端瀧昌(本田響矢)と交際ゼロ日婚したなつ美(芳根京子)の … 続きを読む

「PJ ~航空救難団~」「キャスト陣のリアルさあふれる訓練の様子は本当にすごい」「内野聖陽の暑苦しさが魅力。暑苦し過ぎて涙が出てくる」

ドラマ2025年5月16日

 「PJ ~航空救難団~」(テレビ朝日系)の第4話が、15日に放送された。  本作は、航空自衛隊航空救難団に所属する救難員(通称PJ/パラレスキュージャンパー)を育てる救難教育隊の教官・宇佐美誠司(内野聖陽)と、選抜試験を突破した訓練生たち … 続きを読む

Willfriends

page top