映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』のジャパン・プレミアが18日、東京都内で行われ、来日した出演者のトム・クルーズ、サイモン・ペッグ、ヘンリー・カヴィル、クリストファー・マッカリー監督が出席した。
本作は、トムが凄腕のスパイ、イーサン・ハントを演じるシリーズ第6弾。何者かに盗まれたプルトニウムの奪還作戦を受けたイーサンが、自ら率いるIMFのメンバーたちと過酷な任務に挑む姿を描く。
およそ1,000人のファンを前に、トムらは猛暑の中、1時間にわたってレッドカーペットイベントを実施。サインや写真撮影などを行って会場を沸かせた。
その後、劇中で操縦したものと同じタイプのヘリコプターが展示されたステージに登壇したトムは、「温かい歓迎に感謝しています。この映画は、ベストを尽くしてみなさんのために作りました」とあいさつ。ノースタントで挑んだ危険なヘリの操縦シーンについて聞かれると、「急降下してそこでスピンするんだけど、無事にできてラッキーだった。楽しかったよ」と振り返った。
撮影中にトムがスタントで骨折した事もニュースで報じられており、クリストファー監督は「医者から『9カ月たったら走れるかもしれないし、二度と走れないかもしれません』と言われました」と危機的状況だったこを明かした。
そんなトムについて、本シリーズに初参加のヘンリーは「トム・クルーズと毎日顔を合わせられるんです。トムは優しくて親切で寛大で、最高の人です。朝、『おはようトム』『おはようヘンリー』って普通にファーストネームで呼び合ったことが最高の体験でした」と撮影を振り返っていた。