横浜流星、“超ウブな役”に「恥ずかしい」 松風理咲は「男らしさ」重視

2018年5月10日 / 11:11

横浜流星(左)と松風理咲

 映画『兄友』の完成披露上映会が9日、東京都内で行われ、出演者の横浜流星、松風理咲、松岡広大、古川毅、小野花梨と中島良監督が登壇した。 

 本作は、赤瓦もどむ氏の人気コミックを実写化。イケメンなのに恋愛に奥手な男子高校生・西野壮太(横浜)と、恋に興味なしの所帯じみた女子高校生・七瀬まい(松風)の恋模様を描く。 

 本作で映画単独初主演を果たした横浜は、「『原作ファンの期待に応えたい。世界観を壊したくない』と思うとすごく大変でしたが、読み込んで臨みました」と苦労を振り返った。“恋愛経験ゼロ”の超ウブな壮太役については「うれしさと恥ずかしさがあります。自分の中にかわいいといったイメージがないので…」と率直な思いを明かしたが、ファンからは「かわいいよ~!」と黄色い声援が飛んだ。

 ヒロインを演じた松風は、キャスト陣唯一の現役女子高生。「壮太のような男の子をどう思うか?」と聞かれると、「西野さんはいい人だし優しさも伝わってくるけど、あとはもうちょっと男らしさがあれば…」と物足りなさを感じている様子。「私自身あまり積極的にいけないので、もうちょっと引っ張ってくれる人がいいかな…」と理想を語った。

 また、付き合いはじめのカップルを想定した、「『何回目のデートでキスしようか』と密かに考えている相手の気持ちを知ったらキュンキュンする?」との質問には、横浜と古川が「YES」を選択。横浜は「かわいいなと思いながら、(キスは)自分から行きます」、古川は「手慣れているより、それぐらいの初々しさがあるほうがいい」とコメントした。一方、「NO」を選んだ松風は、「ドシッと構えていてほしい。女の立場からすると、やっぱり(迷わない)男らしさがほしいので」と話した。

 映画は5月26日から全国ロードショー。


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