西島秀俊、パラスポーツ選手たちに嫉妬も 「僕、こんなふうに生きているかな」

2018年1月25日 / 11:25

西島秀俊(左)とエバン・ストロング選手

 WOWOWと国際パラリンピックの共同プロジェクトによる、パラアスリートたちの競技への取り組みや人生に迫るドキュメンタリーシリーズ「WHO I AM」のフォーラムが、24日、東京都内で開催された。

 同シリーズは2016年から放映がスタートしており、東京パラリンピックが開催される2020年まで5年にわたって放映される。フォーラムは、平昌パラリンピック開幕を控え、2月の放送から冬季競技のメダリスト3人が登場するのを前に開催。第一部では、ハワイ在住の義足のスノーボード王者、エバン・ストロング選手を追ったドキュメンタリーの先行試写会が行われ、シリーズでナビゲーター・ナレーターを務めている俳優の西島秀俊や、ストロング選手本人が登場した。

 西島は、シリーズについて「選手の日常生活や家族なども深く取材し、彼らがいかに人生を楽しんでいるかを言葉にして発してくれている。『僕は、こんなふうに人生を楽しんで生きているかな』と突きつけられ、嫉妬すら覚えるほどです」などと話した。初来日だというストロング選手は、「街も食べ物も気に入っている。東京に招いていただき、自分の人生をしっかり見てもらえてうれしい」などと話した。

 また、西島がストロング選手について「精神性の高さや穏やかさに感動した」とコメントすると、ストロング選手は、「スポーツの部分でも、ギアを全開にするときと、心を落ち着かせるときのメリハリが大切だと思う」などと応じていた。


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