米津玄師と菅田将暉が“同世代”初タッグ 新曲MVが公開 「菅田くんでなければ成立しない」

2017年10月12日 / 14:10

左から菅田将暉、米津玄師

 シンガーソングライターの米津玄師による新アルバム『BOOTLEG』の収録曲「灰色と青(+菅田将暉)」で、俳優の菅田将暉との初タッグが実現した。10日に東京都内で開かれた同アルバムのプレミアム全曲最速先行試聴会で明らかにされたもの。この試聴会では、抽選で選ばれた1500人のファンが招待され、新曲を含む全曲の試聴とともに「灰色と青(+菅田将暉)」の楽曲とミュージックビデオが初公開された。

 幼少時代を共にした友人同士が大人になり、すれ違う日々の中で離れていても奇跡的に重なる瞬間を描いたという楽曲。「どうしてもやりたいと無理を言いました。この曲は菅田くんでなければ絶対に成立しないと思ったからです」と、米津の強い希望で直々に菅田のもとへ話しに行き、同世代タッグが実現。出来栄えについて米津は「自分と菅田くんの歌声を通して、この曲の奥にあるもの、なくしてしまったのか、または未だに持ち続けているのか、そういう青さを表現することができたと思います」とコメントしている。

 意気投合したという菅田も「米津君から『どうしても菅田君とこういう曲がやりたい!』というすごい熱量のあるオファーを頂いて、大変うれしく思います」と語り、「自分自身がやり残していた青春の燃え尽きや、いつの間にか失くしてしまった何かをこの曲の中で表現できたような心地良さがあります」と充実感を振り返っている。


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