吉田沙保里、結婚相手の条件は…？　真っ赤なドレスでランウエーに登場

ランウエーを歩いた感想を語る吉田沙保里選手

　「マイナビ　ＧｉｒｌｓＡｗａｒｄ ２０１７　ＳＰＲＩＮＧ／ＳＵＭＭＥＲ」が３日、東京・国立代々木競技場第一体育館で行われ、結婚相談所「楽天Ｏ－ｎｅｔ」のスペシャルステージでは、女子レスリングの吉田沙保里選手がドレスアップして登場。「情熱」をテーマにした赤いドレスを身にまとい、手にしたブーケを全力で客席に投げ込んだ。

　吉田選手は「こんなにすてきな格好をしてランウエーを歩いたのは初めて。オリンピック並みに緊張しました」と照れ笑いを浮かべた。実際に体験したマッチングシミュレーションでは互いの理想が合致した２５３３人もの男性とマッチングしたといい、「結婚願望はむちゃくちゃあります。今すぐにでもしたい。結婚できるように頑張ります」と意気込んだ。

　イベント後の囲み取材で、改めて自身のウオーキングを振り返った吉田選手は「慣れていない感じ。もっと練習が必要でしたね」と苦笑い。それでも、モデル並みのメークを施したきょうの姿を初めて鏡で見た時は「自分じゃないと思うぐらいびっくりした」と明かし「これだけきれいにしていただけたのはヘアメークさん、スタイリストさんのおかげです」と感謝した。

　ちなみに、吉田選手がマッチングサイトで入力した結婚相手の条件とは「年齢２８歳～４３歳、身長１６０センチ以上、大卒以上で年収５００万円以上」というもの。リポーターから「この場所に条件に見合う男性はいる？」と突っ込まれた吉田選手は、報道陣を見渡しながら「分からない。身長１６０センチ以上の方はいますが、年収は分かりませんからね」とぶっちゃけて、笑いを誘った。

　このほかにも性格は「面白くて優しい人が好き」、見た目は「イケメン好き。カッコいいひとがいい」と本音をのぞかせた吉田選手。「強さは関係ない？」という質問には「全然関係ないです。レスリングをするわけではないので」と笑い、普段は好きな男性と２人きりになると「結構甘えるタイプ。甘えたいです」と乙女な一面も明かしていた。

　先日、現役引退を発表したフィギュアスケートの浅田真央選手の話題も。同じ世界で闘う女子選手としてコメントを求められた吉田選手は「長い間、スケート界を引っ張ってきた真央ちゃん。国民の期待でいろいろ大変だったと思いますが、本当にお疲れさまですと言いたい。機会があったら一緒にご飯でもいけたらいいなと思います」としみじみ。

　選手たちは常に過酷な環境にいるが「期待に応えられるように私たちも頑張っている。いろんな感情がある中で、日本代表として勝ちを期待されるのは大変なことだけど、皆さんの応援が力になる」と力強く語った。