小室哲哉、ムッシュかまやつさんの思い出を語る 「分け隔てなく接してくださる方でした」

2017年5月2日 / 17:47

ムッシュかまやつさんとの思い出を語った小室哲哉

 すい臓がんのため3月1日に亡くなったムッシュかまやつさん(享年78)のお別れ会が2日、東京都内で営まれ、芸能関係者ら1000人が参列。小室哲哉が囲み取材でかまやつさんとの思い出を語った。

 小室は「1980年代に、ロンドンに住んでいた時に遊びに来てくださった。『一緒に曲を作ろう』と言って、レコーディングをさせていただいた」とかまやつさんとの思い出話を披露した。

 「すごく幅広くいろんな方に興味を持ってくださる方だった。当時僕も若かったのですが、(かまやつさんは)面倒見がいいので、『何か一緒にやろうよ』と言ってくださって。(最初は)本当かな…?と思っていたら、本当にギターを抱えてロンドンに来てくださった」と振り返った。

 小室は、かまやつさんと2、3日一緒に過ごしたそうだが、肝心の曲について問われると「なかなか形にならなくて」と苦笑い。完成することはなかったとし「かまやつさんの場合、なんとなく雰囲気なんですよね。だから締め切りもなければ、絶対に仕上げなくてもいい。空気感でその時が楽しければ、世の中に出なくてもいい。すごいことを望まない、自由にやられる方」と故人をしのんだ。

 また「僕もよく猫背と言われるけど、かまやつさんもそういう感じで」と語った小室は「ああいうふうにずっと音楽をやって、メディアにも出られて…。どこかでああだったらいいなというのはあります」と憧れの思いも吐露。

 かまやつさんの一番の魅力を問われると「分け隔てなく接してくださるところです。若いとか、男性、女性とか、ロックだとかフォークだとかの垣根なく。全部がウェルカム(な方)」と語り「音楽界にとっても、まだまだ居てもらわないといけない人なんですけどね」とその死を惜しんだ。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「小栗旬の『蜷川です』で大爆笑」「トニー(市原隼人)に真の役者魂を見て胸が熱くなった」

ドラマ2025年11月27日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第9話が、26日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者・日向子が“婚活パーティー”に潜入調査 「ピンチの連発でハラハラした」「理念があれば強くなれる」

ドラマ2025年11月26日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“健司”津田寛治の最期に視聴者号泣 「やっぱり気付いていたんだ」「健司さんの人生はふびん過ぎる」

ドラマ2025年11月26日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真の母を中心に描かれた「神回」 「勝男は優しい、いい息子」「今回も安定の肌着」

ドラマ2025年11月26日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「『何ですか未来人って!』って文ちゃん=大泉洋のボヤきが聞こえてくるようだ」「ガッツリSFに突入してびっくりした」

ドラマ2025年11月26日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第6話が、25日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子 … 続きを読む

Willfriends

page top