円楽「時代錯誤だった」と不倫騒動を謝罪 夫人が「(身から出た)さびも味になるわよ」

2016年6月10日 / 17:19

 写真週刊誌に「40代の一般女性と不倫している」と報じられた落語家の三遊亭円楽が10日、東京都内で釈明会見を行った。

 紺色のスーツ姿で登場した円楽は「お騒がせして申し訳ありません。今、初高座のような気持ちで非常に緊張しております」と神妙な面持ちであいさつ。

 不倫を認めた上で、ファンに向けて「この報道で不快な念を抱かれたとすれば深くおわび申し上げます」と謝罪すると、落語家になった46年前を振り返り「その当時は、芸人は女性にモテるぐらいじゃないといけないという、われわれの世界の風潮がございましたが、今回のことを見ても、時代錯誤だった、軽く考えていたなと深く反省しております」と語った。

 今後については「どうなるか分かりませんが、噺家の世界の片隅にでも置いてくれと。落語会に来てくれるお客さまに不快な思いをさせたのなら、それは高座でお返ししたい」とし「一生懸命稽古してまいります。何であろうと6代目円楽として芸道に精進し、一生懸命にまい進していきますのでお許しいただきたい」と目を潤ませながら訴えた。

 相手の女性については「2年半ぐらい前に(私の)後援会的な組織で開催されているゴルフを通じて知り合った」と告白。その後、女性に独演会などの手伝いを依頼する中で、好ましい感情が生まれたことで男女の仲に発展したという。円楽は「恋愛感情というよりは、一言で言えば、男ですから、口説いたと言っていいでしょう。浮気という言葉で言えば浮気、その通りでございます」と経緯を語った。

 写真週刊誌の記者に車中で取材を受けながら、妻へ電話連絡を入れたという円楽。不倫を知った妻の反応を「『これからバタバタするよ』と言ったら『頑張ってね。(この後の)高座をちゃんと務めてきてね』と。『帰ったら話をするから』と言うと、『そんなの心配しなくていいから』と言われた」と明かした。

 この日のスーツも、夫人が用意したものを弟子を通じて受け取ったと明かし「紙袋の底に『頑張れ』って(書いてあった)」とエピソードを披露。さらに「連絡する中で『身から出たさびだ』と言ったら『さびも味になるわよ』と言ってくれた。これはうまいよね」と夫婦間のやり取りを語った。

 一方、女性との今後の関係については「不適切な関係と言われるんだったら、それはやめます。ただ、彼女が落語を聞きに来るのは構わないんじゃないの。そこを止める力は何もない。ゴルフ仲間にも『こういうことが起きたけど、一つみんなで温かく助けてくれる?』と聞いたら『いいよ』と言ってくれた」と話した。

 時折、笑いも織り交ぜた和やかなムードの中で行われたこの日の会見。報道陣から謎掛けをリクエストされた円楽は「今回の騒動と掛けまして、今東京湾を出て行った船と解きます。(その心は)“後悔”の真っ最中」とし、笑いを誘った。


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