「笑点」卒業の桂歌丸に文部科学大臣表彰 春風亭昇太は「期待通りの司会」

2016年5月31日 / 17:02

文化関係者文部科学大臣表彰を受けた桂歌丸

 文化関係者文部科学大臣表彰を受けた落語家の桂歌丸の表彰式が31日、東京都内の文科省で行われ、馳浩文部科学相から表彰状と銀杯が贈られた。

 「長年にわたり、卓越した話芸で、落語界の向上と発展に尽力し、その普及のために多大な貢献をした」として表彰を受けた歌丸は「生涯において、一番すごい思い出になるのは今日じゃないかな」と笑顔を見せた。

 馳文科相は歌丸が50年間出演し、先日卒業した「笑点」の話題にも触れ、「(新司会者の春風亭昇太は)ちゃんとやっていましたか?」と質問。歌丸は「やっていました。やっていなかったら怒鳴り込みますからね」と答えた。

 昇太の司会について歌丸は「昇太さんはにぎやかな人ですから、絶対に司会は暗くならないと思ってましたので、期待通りの司会でした。少し硬くなっているような気がしたんで、もっとぶつけてもいいなって思いました。でも期待しています」とエールを送った。

 表彰後に「今日の賞を一番に伝えたい人は?」と聞かれた歌丸は「(表彰状は)かみさんに一番に見せます。娘、息子にも」と答え、近々「笑点」のメンバーにも会う機会があるそうで「表彰状を持っていって、あなた方のおかげでいただきましたと伝えたい。その時に(三遊亭)円楽がどんな反応を示すかね」とニヤリ。

 さらに「円楽さんはこの表彰をうらやんでいるのでは?」と聞かれると、「彼だってこれからいろんな賞を取れるんじゃないですか。円楽さんあたりは、取るとしたらそうだな…天然記念物かなんか」と答えて笑いを誘った。

 また、今後についても「落語以外に何にもできない人間ですから、落語一本で進んでまいります。まだまだ覚えていきたいことがありますから」と意欲的に語った。

馳浩文部科学相(左)と桂歌丸

馳浩文部科学相(左)と桂歌丸


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後は皆に帰ってきてほしい」「話がとっ散らかったままどんどん膨らんでいく」

ドラマ2025年11月13日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第7話が、12日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」“日向子”奥山葵がインタビューの現場で動揺 「イケメン実業家が連続不審死事件の犯人!?」「思わず叫んだ」

ドラマ2025年11月12日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“彩”香音の娘の誕生日会が衝撃の展開に 「新堂家の闇が深過ぎる」「DNA鑑定の結果が気になる」

ドラマ2025年11月12日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

吉田栄作が「ハングリー・ハート」を弾き語りで披露 『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前イベント

映画2025年11月12日

 映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前プレミアイベントが11日、東京都内で行われ、俳優の吉田栄作が登壇した。本作は、ロック歌手ブルース・スプリングスティーンの若き日の苦悩を描く。  名曲「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」を … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真が小籠包を手作りする姿に「リスペクト」の声 「“鮎美”夏帆と小籠包を食べるシーンは泣いた」「ヨリを戻してほしい」

ドラマ2025年11月12日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top