2PMチャンソンが獣医役で日本映画初出演 「診察室の発音が難しかった」

2015年10月23日 / 15:52

日本映画に初出演した2PMのチャンソン

 映画『忘れ雪』の特別上映イベント舞台あいさつが23日、東京都内で行われ、出演者のチャンソン(2PM)、大野いと、久保田悠来、村山優香とハン・サンヒ監督ほかが出席した。

 主人公テオ役で日本映画初出演となったチャンソンは全編日本語でのせりふに挑戦した。「現場は監督以外全員日本人だったので、撮影がすべて日本語で進むのが難しかったです。覚えるのは思ったよりも大丈夫でしたが、獣医の役だったので『診察室』など発音が難しい単語があって、何回もやりました」と振り返った。

 相手役の深雪を演じた大野は「チャンソンさんにはすごく助けられて、韓国出身なのに日本語もすごく上手。私が想像していたテオのように感じられて、お芝居の面でも助けられました」と絶賛した。

 今年3月に撮影され、深雪の幼少時代役で映画初出演した村山は「撮影の時、私は小学6年生で、チャンソンさんが25歳の大人だったので大丈夫かな、高校生に見えるかなと心配していました。チャンソンさんの制服姿を見てとても似合っていたし、ばっちり高校生に見えたので良かったです」と素直な感想を述べて笑わせた。

 劇中には深雪が傷ついた子犬を拾うシーンがある。大野は「台本を読む限りだと犬が好きというところにドキッとしてしまって。私は犬に触るのが苦手なんです」と告白したが「犬好きの友達とドッグカフェやドッグランに行って、犬と触れ合うのが楽しくなるようにしました」と明かした。

 また、久保田はチャンソンとの共演について「裸の付き合いができたのが一番良かった。テオがシャワーを浴びるシーンでは実は僕も一緒に浴びていて。お互いの体、筋肉の見せ合いでした。チャンソンの白い肉体、鍛え上げた“野獣ボディー”を僕が一番間近で見ました」と自慢げに語った。

 映画は11月7日からシネマート新宿ほか全国順次ロードショー。

(左から)原作者の新堂冬樹氏、久保田悠来、チャンソン、大野いと、村山優香、ハン・サンヒ監督

(左から)原作者の新堂冬樹氏、久保田悠来、チャンソン、大野いと、村山優香、ハン・サンヒ監督


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