武田梨奈、映画『海すずめ』で主演 大先輩・吉行和子から「吸収したい」

2015年9月16日 / 18:34

主人公を演じる武田梨奈

 伊達政宗の長男、伊達秀宗が開いた宇和島伊達400年記念映画『海すずめ』の製作発表記者会見が16日、東京都内で行われ、出演者の武田梨奈、小林豊、吉行和子、大森研一監督が登場した。

 この作品の舞台は、愛媛県宇和島市。物語は、図書館“自転車課”という仕事を通じて主人公の雀(武田)が故郷を知り、成長していく姿を描く。

 撮影はオール宇和島ロケ。今月末にクランクインを控えた武田は「最初に台本を読んだ時に本当に愛のある作品だなと思って…。まだワンシーンも撮ってないけど、いい映画になるなと自信があります。楽しみにしていてください」と笑顔でアピールした。

 また、元図書館員のトメばあさんを演じる吉行とは初共演で、武田は「今日はじめてお会いしたんですが手汗が…」と演劇界の大先輩を前に緊張しながらも「(撮影では)吸収したいことだらけです」と期待。

 吉行も、雀が自転車で届ける本を心待ちにしている役どころとあって「こんなかわいい子がしょっちゅう来てくれるような高齢者っていいなと思いました。独り暮らしの高齢者って寂しいもの。もっともっとこういうシステムが広がればいいなと思います」と語っていた。

 一方、雀の同僚・岡崎賢一役を演じる小林は、元ロードレーサーという設定だが「実は極度の運動音痴で…」と苦笑いで告白。「いま、ロードバイクの絶賛練習中!」という小林に、アクションが得意な武田は「あんまり考えるな。感じろ。感覚が大事」とアドバイスを送っていた。

 会見の最後には、武田が撮影への意気込みを込めた気合いの板割りを披露。見事一発で板を割った武田は「この前、(テレビ番組の)「有吉反省会」で『いろんなところで瓦とか板とか割ってごめんなさい』って言ってたのに、またやっちゃった。ごめんなさい」と反省しきりだった。

 映画は2016年初夏、全国ロードショー。


芸能ニュースNEWS

「コーチ」「コーチする相手が毎回変わるからワクワク感が何度も味わえる」「今回は仮面ライダー対決だった」

ドラマ2025年10月26日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第2話が、24日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人間としても … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「豪華な俳優陣が誰一人として暇じゃない群像劇」「二階堂ふみのマイケル・ジャクソンが本番でも見られるかも」

ドラマ2025年10月23日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第4話が、22日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「新東京水上警察」”日下部”加藤シゲアキと“礼子”山下美月の関係が暗雲か… 「日下部と礼子の距離が離れていきそうな予感」

ドラマ2025年10月22日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第3話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「スクープのたまご」芸能人の張り込みシーンは「ヒヤヒヤした」 “桑原”本島純政の記者の苦悩に「胸がいっぱいになった」

ドラマ2025年10月22日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第3話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“レイコ”齊藤京子が“理佐子”峯岸みなみに復讐 「元日向坂46と元AKB48の対決がいい」「峯岸みなみの熱演がすごい」

ドラマ2025年10月22日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第3話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

Willfriends

page top