X


片瀬那奈、初の連続ドラマ主演 男性陣からの罵声は「なかなかに快感」

 渡辺えりのパネルを前に(左から)淵上泰史、徳重聡、片瀬那奈、合田雅吏

 NHK・BSプレミアムのプレミアムよるドラマ「オンナミチ」の試写会および会見が14日、東京都内で行われ、出演者の片瀬那奈、徳重聡、合田雅吏、淵上泰史ほかが出席した。

 漫画家・北沢バンビ氏の同名人気漫画をドラマ化した本作は、何かと迷いの多い30代のダメダメなヒロイン梨花(片瀬)が、20年後の未来から来た「自分」を名乗る謎のオバちゃん(渡辺えり)と一緒に人生の見直しを行っていく恋愛&お仕事コメディー。

 「普段は、怒られるぐらい誰よりもしゃべって誰よりもうるさく楽しくやるのがモットー」という片瀬は、初の連続ドラマ主演について「ドラマの座長として引っ張っていく立場ですので、それなりに気合も入りました。今回はそういうのを封印していこうと思いましたが、2分で駄目でした。人は変わらないもので、普段通り。主演だからといって変わったことは一つもありませんでした」と苦笑交じりに振り返った。

 20年後の自分と出会う物語にちなみ、20年後は結婚していたいかと問われると「単純にしていたいです」と即答したが、「でもこのドラマを演じてみて、周りからいろいろなことを言われて『あれ? まだ結婚していないんだっけ』などと“圧”を掛けられる年になってきたなと思いました。結婚など具体的なことよりも、気になる存在でいられたらと思います」と明かした。

 また、梨花の同僚の敏腕音楽プロデューサーを演じる徳重は、自身の印象的なせりふについて「『おまえは本当にばかだな』というのが好きです。片瀬さんにそんなことはなかなか言えないので楽しく言わせてもらいました」と語った。

 片瀬も、劇中でたびたび罵声を浴びせられるシチュエーションに「普段は人をいびったり強いタイプの人間を演じることが多いので、みんなからばかだドジだと言われるのがなかなかに快感。あまりない役で初体験だったので、逆にキュンとしたりおいしい思いをさせていただきました」と笑わせ、合田の「本人的にはMなの?」との問いにも「それはどっちもです。状況によりますね」と正直に答えていた。

 ドラマは8月4日午後11時15分から毎週火曜日に放送。

芸能ニュースNEWS

「Re:リベンジ」“海斗”赤楚衛二と“大友郁弥”錦戸亮の攻防劇が面白い 「“会長”笹野高史の不敵な笑みが怖い」「不気味で気になる」

ドラマ2024年5月3日

 赤楚衛二が主演するドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(フジテレビ系)の第4話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  天堂海斗(赤楚)を5カ月間眠らせ、天堂記念病院の前理事長・天堂智信(光石研)を殺害した首謀者は、海斗の伯母 … 続きを読む

「ブルーモーメント」 “ハルカン”山下智久と“優吾”水上恒司のバディに胸熱 「信頼関係が築かれて行く描写が魅力的」

ドラマ2024年5月2日

 山下智久が主演するドラマ「ブルーモーメント」(フジテレビ系)の第2話が、1日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、同名コミックが原作。 内閣府直属チームSDM(特別災害対策本部)気象班統括責任者・晴原柑九朗(通称ハルカン、山下 … 続きを読む

清原果耶が撮影秘話 『青春18×2 君へと続く道』5月3日(金)から全国公開

ドラマ2024年5月2日

 本作は、台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2 日本慢車流浪記』を原作とし、藤井道人が脚本・監督を務め、台湾の人気スター、シュー・グァンハンが演じるジミーと、日本の若手実力派の清原果耶が演じるアミが、「日本×台湾」「1 … 続きを読む

氷川きよし、2年ぶりの劇場コンサートツアー決定 10月に福岡から全国4都市で開催

2024年5月1日

 2022年末より歌手活動を一旦休止していた氷川きよしが、10月から「氷川きよし25周年記念劇場コンサートツアー」を開催することを発表した。  2000年「箱根八里の半次郎」でデビュー以来、多くのファンを魅了し続けてきた氷川。22年には、6 … 続きを読む

「お迎え渋谷くん」“渋谷大海”を演じる京本大我が「漫画の中の人間みたい」 “大崎”宮近海斗との直接対決にも注目集まる

ドラマ2024年5月1日

 京本大我が主演するドラマ「お迎え渋谷くん」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、30日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、蜜野まこと氏の同名漫画が原作。恋をしたことがない売れっ子俳優・渋谷大海(京本)が、保育士の青田愛花(田 … 続きを読む