猿之助、2カ月連続公演に意気込み 「自分が倒れないか、それだけが心配」

2014年8月20日 / 15:33

 奮闘連続公演への意気込みを語った市川猿之助

 歌舞伎俳優の市川猿之助が20日、東京都内で行われた、「市川猿之助奮闘連続公演」制作発表記者会見に出席した。

 猿之助は10月に新橋演舞場、11月には明治座で、三代猿之助(現猿翁)四十八撰をはじめとする名作狂言をそれぞれ上演する。

 伝統と芸能の歴史ある2劇場が手を携えるという初の試みに加え、今回新作にも挑戦する猿之助は「いろいろなことが初めてずくめ。特に10月は中村屋の追善、11月には高麗屋の追善と、歌舞伎界にとって大切な公演が同時に上演されますが、共にわれわれが目指すのは一人でも多くの方に歌舞伎の魅力をお伝えすること。歌舞伎界が一丸となって少しでも活性化できるよう、その一助となるべく奮闘公演で力を尽くしたい」と意気込みを語った。

 さらに今月末から最後の襲名披露で全国巡業に出る猿之助は、その後すぐ公演初日を迎えるとあって「いろいろ準備が大変ですが、そこは普段気心知れた澤瀉屋一門、諸先輩方の力を添えていただくので不安はございません」と力強くコメント。一方で「ただ一つ不安があるとすれば、私が倒れないかどうかということ。今はそれだけが本当に心配です」とちゃめっ気たっぷりに語り、笑いを誘った。

 舞台は、10月3日~27日、都内の新橋演舞場で、11月1日~25日、明治座で上演。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「舞台っぽいドラマだけど慣れてくるとどハマりする」「小さな声でしかせりふが読めないトニー(市原隼人)に持っていかれた」

ドラマ2025年10月16日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第3話が、15日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌の記者“日向子”の奮闘に「胸が打たれた」 「大きな事件の真相を暴く話になりそうで楽しみ」

ドラマ2025年10月15日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第2話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

長尾謙杜&山田杏奈、ティーンのお悩みに胸キュン 『恋に至る病』公開直前!ティーン限定お悩み相談会

映画2025年10月15日

 長尾謙杜(なにわ男子)と山田杏奈が10月14日、都内で行われた映画『恋に至る病』公開直前イベントに出席し、ティーン限定のお悩み相談会を実施した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀による衝撃の恋愛 … 続きを読む

「娘の命」“レイコ”齊藤京子の斬新な復讐劇に反響 「突然の“タイタニックごっこ”は元気が出た」

ドラマ2025年10月15日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第2話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあ、あんたが作ってみろよ」“勝男”竹内涼真の演技に爆笑 「肌着姿&顆粒だしが最高」「憎めなくてかわいい」

ドラマ2025年10月15日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第2話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top