お笑いコンビ笑い飯・哲夫の小説「花びらに寄る性記」刊行記念イベントが26日、東京都内で行われ、本人が出席した。
哲夫は、昨年末のM-1グランプリのネタの中で披露した「一日遅れのサンタウロス」の格好で登場した。
哲夫は、「完全に会社にやらされています」としながらも、「後ろ脚の退化感が半端じゃないでしょう」と紹介し、場を沸かせた。
「ずっと偉い人にエロ小説を書きたいと言っていた」という哲夫だが、本書を執筆した理由は、「僕が60歳を過ぎたときに、あっさりとテレビ界の仕事を若いやつに譲れるようになりたいから」と語った。
具体的には、「僕は5歳のときからずっと想像の世界でやってきて、いろいろなネタを考えられるようになった。今の中学生は携帯電話を見ればすぐにエロ画像が見られるから、このままでは将来おもろい芸人が出てこないと思うんです。これを読んで想像力をかき立てて」とユニークな持論を展開させた。