桂三枝、談志さんの訃報に号泣 弟子の志の輔、最後まで格好良かった

2011年11月24日 / 13:56

 21日に亡くなった立川談志さん(享年75)

の訃報を受け23日夜、桂三枝が大阪市内で会見を行った。

 会場に入るなり、悲痛な面持ちで「本当に残念でなりません」と話すと、こらえきれずに涙があふれ、その後何度も「残念」と口にした。

 「世間のいろんなイメージと、僕が見たイメージは違う。若いときから格好良くて……亡くなったことを…」と話すと、こらえきれず手で顔を覆い号泣した。しばし、涙は止まらず、それでも懸命にコメントしようと「うそだと思いたい」と言葉を結ぶのが精いっぱいだった。

 また、同日、東京都内で会見した弟子の立川志の輔は、「最後の最後まで、師匠らしいダンディズムを見せてくれた」と話し、談志さんと弟子たちの最後の交流は8月で、筆談だったことを明かした。ホワイトボードに書かれた言葉は、読む者を一瞬にして笑わせるもので、談志さんは「どうだ!」という表情で弟子を見ていたという。だが、その言葉は放送禁止用語だったため、明らかにはしなかった。

 生前の談志さんは色紙に「人生成り行き」と書くことが多かったそうだが、志の輔は「師匠ほど、自分の人生をデッサンした人はいない」と話し、「師匠が落語に注いだ情熱とダンディズムを引き継いでいきたい」と、弟子としての決意を語った。


芸能ニュースNEWS

「ザ・ロイヤルファミリー」「ドラマは続くけど山王耕造(佐藤浩市)ロスが大き過ぎる」「これはそれぞれの継承の物語なんだね」

ドラマ2025年11月24日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第7話が、23日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“眞希”恒松祐里がついに警察と接触 “巧巳”橋本将生は「完全に闇堕ちしてる」「怖くて心配」

ドラマ2025年11月24日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第8話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「良いこと悪いこと」“黒服2人の逃走犯”は「カンタロー!? 今國!?」 「トヨは犯人側のはず」「ターボーが一番怪しい」

ドラマ2025年11月24日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第7話が、22日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、かつて鷹里小学校・6年1組のリーダーだった高木将(間宮)が、22年ぶりにタイムカプセルを掘 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後、全部生田斗真に持っていかれたわ」「今まで文句を言いながらも見続けてきた人へのご褒美みたいな回だった」

ドラマ2025年11月20日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第8話が、19日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「スクープのたまご」日向子の背後を追う“謎の男”が登場 「事件の概要が見えて面白くなってきた」

ドラマ2025年11月19日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

Willfriends

page top