市村正親「普段は頑固じゃない。子どもの言いなり」 連続テレビドラマで初主演、ドラマ「王様の家」

2011年10月11日 / 17:36

 制作発表会見に出席した出演者 (左から)春川恭亮、石倉三郎、要潤、市村正親、岡田奈々、佐津川愛美、吉岡澪皇 (c)KYODONEWS

 BS朝日ドラマ「王様の家」の制作発表会見が11日、東京・六本木のテレビ朝日で行われ、主演の市村正親ほか出演者が出席した。

 連続テレビドラマ初主演となる市村が、プライベートを一切公表していない人気ニュースキャスターを演じる。彼の知られざる家庭での葛藤から、“家族の絆の大切さ”などを描く。

 篠原涼子の夫でもある市村は「僕自身も来年、子どもが生まれる。(このドラマは)自分に近い部分もあり、家庭づくりを学んだ」とコメント。

 撮影中のエピソードとして「(ドラマの中の子どものように)うちの3歳の息子が成長してもフラフラしていたらどうしようと思いながら、でもうちの息子はならないと思ったり…」と、ドラマと私生活を重ね合わせながら演じていたことを明かした。

 頑固おやじの役だが、“私生活ではどんなパパか”と質問されると「普段は全然頑固じゃない。子どもの言いなり。年がいってからの子なんで、嫌われないようにしています」と、優しい父親の顔をのぞかせた。

 ドラマは、BS朝日で12日午後10時スタート。


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