芦田愛菜、「マルモのおきて」で主演女優賞 石坂浩二、「高峰秀子さんみたいになって」

2011年10月24日 / 21:24

 主演女優賞のトロフィーを受け取り、「ありがとうございます」と元気にあいさつした芦田愛菜 (c)KYODONEWS

 「東京ドラマアウォード2011」の授賞式が24日、東京都内で行われ、人気子役の芦田愛菜が出席した。

 同アウォードは、作品の質の高さだけでなく、市場性や商業性に優れた「世界に見せたい日本のテレビドラマ」を表彰する。

 芦田は、ドラマ「マルモのおきて」や「さよならぼくたちのようちえん」での演技が評価され、「セカンドバージン」の鈴木京香と共に主演女優賞を受賞した。

 ピンク色のワンピース姿で登壇した芦田は、トロフィーを授与されると満面に笑みを浮かべた。

 司会の石坂浩二から、「この一年間本当に忙しくなかった」と聞かれた芦田は、「でも、お芝居するのは楽しいです」と答えた。

 石坂が、「あれだけ演技がうまければ、そりゃあ楽しいでしょうねえ」と感心すると会場からどっと笑いが起きた。

 「これからどういうふうになっていくの」と聞かれた芦田は、「ずっと女優さんを続けたい。いろんな役ができる女優さんになりたいです」と抱負を語った。

 石坂が、「個人的には、高峰秀子さんみたいになってもらいたいね」と言うと、芦田は「(どなたか)分かりません。すみません」とかわいらしく首をかしげた。


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